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ハンター日記

スズメのヒナがやってきた ヒナが一羽でいても親鳥が近くで見守っているので放っておきましょう

投稿日:

2021-06-02 No.757

どうも、北海道十勝のハンター モーリーです。

いかがお過ごしでしょうか。

6月になり北海道の山あいではエゾシカが出産し子育ての時期になりました。

そしてこの時期はスズメの子育ての時期でもあります。

庭にスズメのヒナがやってきたので報告させていただきます。

 

スズメのヒナ

スズメのヒナ

[20201.6北海道十勝 庭にやってきたスズメのヒナ]

スズメのヒナです。

顔に幼さが残っています。

とにかく可愛い!

毛の生え方もしっかりとせず、あまり動きません。

 

スズメのヒナ

[20201.6北海道十勝 うまく飛び出せないスズメのヒナ]

ペール缶から飛び出そうとするもうまく飛び出せません。

何度か上記のような仕草をしては、元の体勢に戻ります。

少しずつ飛ぶことに慣れていくのでしょう。

 

 

ヒナを見つけても放っておきましょう

スズメ

[20201.2北海道十勝 成体(冬毛)のスズメ]

スズメのヒナはうまく飛べない状態で巣立ちます。

ですので、ヒナが一羽でいることもあります。

そんな時はついつい拾い上げて保護したくなると思います。

しかし、そのヒナの近くに親鳥がいて見守っています。

ネコやキツネに襲われる可能性はありますが、グッと我慢です。

お時間があるなら、貴方も20mほどの距離をとって見守ってみてください。

その内、親鳥がやってくると思います。

私たちヒトができることは見守ることです。

人が拾ったスズメのヒナを追いかけてきて、その家までエサを運んできた事例も報告されています。

また、お子さんなどが拾ってきてしまった場合などは元の場所に戻してみるのも良いかと思います。

 

事例紹介です。

スズメのヒナを拾って飼育したが10日間ほどで死亡してしまった事例が以下のサイトに記録されています。

保護した際の飼育状況やエサについての情報が記されています。

参考サイト:
コウタイの部屋 スズメのヒナを保護

 

 

関連記事:
鳥獣保護法下のスズメ スズメは狩れるも飼えません

激減するスズメ 3つの減少理由と対策

スズメにお米 野生動物にエサを与えるということ その2

 

したっけぃ

  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

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