2021-11-14 No.895
どうも、北海道十勝のハンター モーリーです。
川を歩いていると、魚だけではない色々な生物たちと出会います。
川やその周辺には魚以外にもヤゴやカゲロウ、トビケラ、エビ、ザリガニなど多様な生物が生息しています。
このような生物たちを【水生生物】や【底生動物】と呼びます。
そんな生物たちを紹介します。
川の生き物たち
ヤゴ
トンボの幼生ヤゴ。【ヤゴ】とは「ヤンマの子」の略。
種類にもよりますが、この状態で数年を川底で生活します。
そして最後のひと夏前に成虫となり、私たちの知るトンボになるんですね。
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ヘビトンボ
ヘビトンボ(中央)とヤゴ(右上の黒い物体)です。ヘビトンボは綺麗な川にしか生息しない生物です。
立派なアゴです。
このアゴで噛まれると結構痛い。
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フクドジョウ
川底を泳ぐフクドジョウが数尾みえます。体色が川底のデザインに似ていて、上からのぞいても見つけにくい魚です。
この魚は石や砂利、泥のある生息環境を好みます。
スジエビ
スジエビ。流れの緩い川や湖沼に生息。
透明なエビですが、鍋に入れると「サッ」と赤くなります。
それほど美味しいエビではありませんが、どこかの湖で乾燥スジエビが売り出されており、それが美味しかった記憶があります。
風連湖だったかなぁ。
こんな感じで、川をちょっと散策すると多くの生物と出会うことができます。
貴方も家族や友人たちと川へ散策にでかけてみると楽しいかも。
北海道の冬の川は結氷し、凍り付いた川を人が歩くことも可能です。
冷たい北海道の川底に息づく彼女・彼らは、今頃越冬の準備をしている頃でしょう。
そんな北海道まで遊びに来てください。
したっけぃ