2019-04-19 No.380
どうも、モーリーです。
今日の北海道十勝は雨が降り出しそうな曇り。
これからカラスパトロールへ行ってきますので、
カラスパトロールについてお届けします。
カラスのパトロールってなにするの?
[カラス罠 カラス被害を受けている農家や業者の近くに設置されるケースが多い]
猟友会の仕事にカラスの駆除という項目があります。
カラスによる被害を受けている、
農家や業者からの依頼を受けて
猟友会で対応しています。
東京ではカラスの被害というと、
ゴミを散乱させるなどでしょうか。
十勝の場合は農作物被害や
場合によっては牛をつつき怪我をさせたり
子牛をつつき殺すケースも散見されます。
農林水産省によると、
カラスの被害だけで
年間23億円の被害額に達する年もあります。
このような被害を軽減させるために、
猟友会が定期的にカラスパトロールを行っています。
パトロール内容
パトロール内容は帯広市の各地に設置している、
カラスの罠の見回りです。
帯広市といっても畑地がほとんどです。
・罠にかかっているカラスの確認
・カラスが罠の中で死なないようにエサや水を与える
・カラスが病気をしないように、カラスの糞尿の清掃
特にこの3番目のカラス糞尿清掃が臭くて臭くて堪りません…。
このようにカラスを罠の中で集めておき、
一定の数になるとまとめて駆除します。
このようにカラスパトロールは主に罠の見回りです。
銃を使ってカラスを獲ることもありますが、
それは猟友会メンバーが各々やっています。
貴方の町のカラス対策も
猟友会が請け負っているかもしれません。
貴方の町内のゴミが散乱しないのは
実は猟友会のおかげかもしれません。
したっけぃ