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ハンター日記

探検@洞爺湖 11万年前の噴火跡

投稿日:

 

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2017-06-28 No.187

洞爺湖有珠山ジオパーク

洞爺湖 touyako[2017.6.27北海道胆振 洞爺湖 11万年前の噴火でできたカルデラ湖(火山活動でできた湖)]

ご無沙汰しております。
一月ほどブログを更新できませんでしたこと、お詫び申し上げます。

さて、洞爺湖に行ってきました。
洞爺湖とは北海道の西側、胆振地方にある湖で、日本では9番目の面積の湖です。
カルデラ湖としては日本で3番目の大きさの湖。
カルデラ湖とは火山活動でできた窪地に水が溜まってできた湖のことです。
湖になっていないカルデラも沢山あり、有名なカルデラは九州の阿蘇山のカルデラでしょうか。

洞爺湖周辺は火山活動が活発な地域で、火山活動による地形が見られる場所です。
国立公園であり、その火山活動による特徴的な地質や地形、自然環境などが評価され『洞爺湖有珠山ジオパーク』の名前で世界ジオパークに登録されている地域です。

今回は洞爺湖周辺について記事をお届けします。

 

洞爺湖

洞爺湖 羊蹄山[洞爺湖 湖の向うに羊蹄山が見える 羊蹄山も6万年ほど前の火山活動の影響でできた山。活火山である。]

洞爺湖有珠山ジオパークは洞爺湖と有珠山を中心とする火山活動による地質・地形を観察できる場所です。
そのジオパークの中心地となっているのが洞爺湖です。
洞爺湖一周は34kmほどでマラソンやサイクリングコースとしても利用されています。

名前の由来

名前の由来は、アイヌ語で「トヤ(湖の岸)」の意。

 

洞爺湖カルデラと昭和新山と有珠山

11万年前に大規模な噴火があり、その活動によってできた窪地に水が溜まり、現在の洞爺湖となりました。
この時の火山灰は東北の地層でも確認できます。
噴火の前はこの辺りは平らな原野でした。
洞爺湖に行く道を車で走ると分かりますが、洞爺湖に至るには周辺の山間の坂道を走って行かなければなりません。
昭和新山や有珠山といった山も洞爺湖周辺にあり起伏の激しい土地となっています。

ちなみに昭和新山は第二次世界大戦中に火山活動によってできた新しい山で、有珠山は2000年に噴火を起こした現役バリバリの活火山です。
いずれの山頂も地表熱によって草木は生えていません。

 

中島

一番上の写真に見えますが、洞爺湖湖の中心に中島があります。
中島にはエゾシカが多数(最大400頭程度、現在は250頭程度)生息していますが、1950年代に3頭が導入され、その頭から増えてしまいました。
この事例から、エゾシカの旺盛な繁殖力を知ることができます。

洞爺湖の透明度

洞爺湖 透明[洞爺湖 ロープの伸びている様を深くまで確認できる 透明度は落ちたが、現在もある程度の透明度は維持されている]

洞爺湖に限らず、カルデラ湖は基本的に貧栄養湖で、その結果として透明度の高い湖が多いです。
北海道にある摩周湖も世界で2番目に透明な湖として有名ですし、この洞爺湖の水も透明度は高いといえます。
しかし、周辺鉱山からの排水により酸性化(PH5)し、その後の有珠山の噴火でアルカリ性(PH7)するなど水質の変化するなどの変遷を経て、透明度の低下が進んでいます。
環境省の基準ではPH6.5-8.5が望ましいとされ、PH7は中性(酸性でもアルカリ性ない)で、良い水質といえます。

 

今年の北海道の6月は寒い日が多く、植えたばかりの畑の作物も一部寒さで枯れてしまいました。
やっと暑くなる日も増え、北海道に短い夏がやってくる季節になりました。
貴方はいかが、お過ごしでしょうか。
今年の夏は洞爺湖有珠山ジオパークに旅行を計画してみてはいかがでしょうか。

したっけぃ

 

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  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

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