2017-08-19 No.203
暑く寒い北海道の夏
[2017.7.10 北海道十勝 金色に実っている小麦畑 7月の中旬頃が一番暑い頃で最高気温が37度まで上がりました]
どうもモーリーです。
ご無沙汰しております。
更新できず申し訳ありません。
今年の北海道十勝の夏は寒暖の差が激しい天候で、7月に全国最高気温の37度を記録したかと思えば、8月に入ると晴れの日も遠ざかり低温が続き、十勝住みとしては農作物の成長が気になる天候です。
今年は7月に高温になる日があったため、作物の生育状況は例年通りと知り合いの農家の方から聞いています。
知床へ
そんな寒い十勝を離れ、知床にいってきました。
目的は観光とヒグマの撮影。
知床が世界自然遺産になってから、初めての訪問でした。
一泊二日の弾丸ツアーなので、撮影時間はあまり取れませんでしたが久しぶりの知床を体験できました。
羅臼岳
[2017.8.17北海道知床 羅臼岳 知床峠より 知床峠は曇りが多い]
知床は北に斜里町、南は羅臼町がありその町は知床連山で区切られています。
知床を横断する峠が知床峠です。
その知床峠から望める山が羅臼岳です。
羅臼岳は小学生の頃に登りました。
最近はあまり登山もしなくなったので、今登ると大変そうな山です。
プユニ岬
[2017.8.17 北海道知床 プユニ岬]
知床観光のベースとなる場所。
今回止まったホテルもこの岬付近にありました。
知床五湖
[2017.8.17北海道知床 知床五湖 木の上の方にオジロワシの幼鳥がとまっている]
[2017.8.17北海道知床 知床五湖の木道]
知床五湖周辺を歩く前にビジターセンターで、ヒグマにであった時についてのビデオを見せられます。
以前はありませんでしが、今はヒグマの恐ろしさをあおりドキドキさせる手法でちょっとしたアトラクションのようになっています。
知床五湖周辺に生息するヒグマにはすべてビーコン(GPS)が取り付けられており、ビジターセンターがその位置はしっかりと管理・把握しているようです。
ですので、知床五湖を歩く方は必要以上に恐ろしがらなくて大丈夫だと思います。
世界遺産の前と後
知床は2005年に世界遺産になりました。
前に来たのが小学生の頃なので、しっかりとした比較はできませんが、世界遺産になりより管理された印象をもちました。
ビジターセンターでの安全管理の徹底や昔は無料で歩けた知床五湖、車の規制などは以前はありませんでした。
至る所で路駐している車が多数ありまりたが、現在はそのような状況は見られません。
しっかりと管理されており、悪さをする人間もいないためか、野生動物も近くでよく見かけます。
ちなみに十勝のエゾシカは人を見るとすぐに逃げます。
十勝はハンターが多いので、獲られる可能性があるからです。
知床では狩猟が規制されているので、エゾシカも安心して生息しているようです。
次回は知床でであった野生動物たちを紹介します。
したっけぃ