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2016-06-13 No.133
ウミウ a cormorant
「北海道根室 ウミウたち」
根室の海岸線を走っていると、ウミウらしき群れがいたので撮影しました。
ウミウは世界では日本周辺にしか生息しておらず、大切に接していきたい海鳥です。
ウミウは世界(日本周辺)で数千羽程度生育しています。
近似種であるカワウは数万羽いるとされています。
ウミウと狩猟鳥獣のカワウ hunting for cormorants
「北海道根室 ウミウ(たぶん) 右の黒いウはヒメウだと思われる」
ウミウは私たちハンターにとっても注意するべき種です。
ウミウの仲間ともいえるカワウが狩猟対象の鳥に指定されているためです。
ウミウもカワウも遠目からは見分けがつきにくいため、誤ってウミウをカワウと勘違いしてしまう可能性があります。
海にいるのがウミウ、川にいるのがカワウなのですが、河口付近にいるようなケースでは遠目からの判別は難しく、狩猟対象としないのが良いかと思います。
ちなみに、カワウは河川や湖沼での漁業被害の軽減を目的に2007年に狩猟鳥獣に指定されています。
根室の海岸線 coastline at Nemuro
「北海道根室 海と岩の海岸線」
「北海道根室 ウミウたち」
「北海道根室 飛び立つ様」
根室の海岸線には多くの動物や鳥類たちが生育していました。
人との野生生物たちの距離が近い印象を持ちました。
世界自然遺産の知床に近い土地柄もあり、人も動物たちとの共存に寛容なのかもしれません。
今回も当ブログにご訪問いただきありがとうございます。
季節の変わり目です。体調にお気を付けください。
したっけぃ
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