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ハンター日記

タンチョウの親子が連れ歩く雪畑 タンチョウはいつまで親子で過ごすのか?

投稿日:

2025-12-08 No.1195

どうも、北海道十勝のハンターモーリーです。

ご訪問ありがとうございます。

北海道は冬になり、ヒグマたちが冬眠する季節を迎えました。

今シーズンの初雪はすでに降り、さらにその後に雨が降るなど、路面がスケートリンクばりにツルツルです。

路肩に落ちる車、交差点で玉突き事故を起こす車をよそ目に猟場へ向かいます。

そんな道中、タンチョウの親子が3羽仲良さそうに歩いていたので撮影。

 

タンチョウ親子

[2025.12北海道十勝 タンチョウの親子が雪が積もった収穫後のデントコーン畑を歩く]

タンチョウの親子はいつまで一緒に過ごすのか

先頭の二羽が父親と母親、三羽目が今春に生まれた子供だと思います。

ちなみに、タンチョウは2個の卵を生むことが多く、この画像は幼鳥が1羽しかいないことから、キツネに襲われたのか、はたまた元々1羽だったのか判断はつきません。

幼鳥は12月にもなると体の大きさは親と同じサイズになりますが、頭部が茶色いのが幼鳥のポイントです。

タンチョウは春に誕生を迎え、翌年の2-3月頃まで親子で過ごします。

それ以降幼鳥は親離れして、幼鳥のグループで過ごすようになります。

この親子もあと2-3ヶ月で離れて生活することになります。

 

参考サイト:

タンチョウの生態

タンチョウ保護研究グループのホームページ

 

関連記事:

増えるタンチョウたちと度量の広い十勝の農家

 

寒い冬を迎え風邪など惹かぬようお過ごしください。

 

したっけぃ

  • この記事を書いた人

モーリー

2015年から北海道で狩猟開始。元は東京でアニメーターとしてジブリ作品やガンダムシリーズに参加していたが帰郷。現在は有害鳥獣対策や環境調査などに従事している。ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、人生における本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

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