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ハンター日記

東京考 女性は東京を捨て、日本へ出よう All women come to Japan!

更新日:

2019-07-15 No.400

どうも、モーリーです。

今回は400回目の記事として東京という都市について
ド地方である北海道十勝から話してみたいと思います。

私は北海道十勝出身、
高校卒業とともにアメリカのカルフォルニア フレズノ、コロラド デンバーで学び、
ペンシルベニア フィラデルフィアで大学を卒業、
帰国後に札幌、そして東京でアニメーターとして働き、
アンパンマンやガンダムシリーズ、ディズニーやスタジオジブリ等の作品の絵を描いていました。

東京の仕事に区切りをつけ、
半年間ほど自転車で日本一周の旅にでて、
日本中の様々な町を訪れながら、
東京→大阪→九州→名古屋→沖縄→九州→四国→本州→北海道
沖縄では那覇と西表島にそれぞれ一月ほど滞在しました。

そして今は故郷の北海道十勝で環境に関わる仕事に従事しながら
ハンター、猟師をしています。

日本とアメリカという二大先進国内のみですが、
色々な町を訪れ、暮してきました。

そんな私が東京という都市について
感じていることを書いてみたいと思います。

 

結論 東京を捨て、日本へ出でよ

東京は地球で最も発展した都市

tokyo[2017.3東京渋谷表参道 ヒトの群れ]

大前提として東京は今現在(2019.7)、
この地上で最も発展した都市です。

東京というよりも東京、埼玉、千葉、横浜のこの4都県が構成する
都市圏が広大でその人口は3800万を超えます。

地球を見渡して、これほど多くの人口を抱え、
文化を発信する都市圏は存在しません。

人口的には次にインドネシアのジャカルタ、
そしてインドのデリーが続きますが、
やはり日本の東京圏が地球で最大を誇っています。

文化的にも
いまだアメリカの西と東海岸トータルだと日本文化に伍していますが、
北京の文化レベルはいまだ低く、
欧州は老人の集団です。

ただし、アメリカのシリコンバレーを中心とした西海岸や
中国の深圳は、
技術と気概において既に日本を超えていますし、
文化においてもいずれ追い抜いていくと感じています。

その時日本は如何したらいいのか、
私には36の提案がありますがそれは別の機会に。

 

地球最大の都市圏の弊害

東京[2017.3東京新宿より]

地球で最大の都市圏が日本にあると、
日本全体の意識や常識が東京圏に引っ張られてしまいます。

東京圏にいる人間の思いが日本の常識であると。

それは誤り。

地球最大ではありますが

東京は所詮一地方都市。

東京の人の思いや考えは、日本の常識ではない。

 

東京は壊れている

東京ライフ[東京秋葉原 東京秋葉原のシーンの一つ オタクの私にとって身近な風景]

そして東京の常識は壊れている

なぜ東京が壊れているというのか。

それは東京の人々の隣人がヒトであり、
配慮疲れ、仕事疲れ、思いやり疲れ、電車疲れ、仕事疲れ、承認欲求疲れ、見た目疲れなど
全て人からやってくる疲弊だからです。

その疲弊を感じている人々が国家運営を担っていると、
日本国全体が疲弊してきます。

国であれサークルであれ、リーダーが疲れ、判断力を失うとやがて滅びます。

東京の人に日本の運営を任せていると、
日本が疲弊するということです。

 

ヒグマ[北海道知床 ヒグマのメス 猟師の私には身近な風景]

キタキツネ[北海道十勝 なにかをくわえるキタキツネ 車に引かれた自分の子供を加えているのではないかと思います] 

私たちの隣人は縄文時代以前は、
家族や一族をのぞくと、
ヒトよりも、
クマやシカ、キツネやタヌキたちでした。

元々私たちの隣にいた動物たちが開発と共に姿を消し、
意識がヒトにしか向かない環境が生まれ、
そのために動物よりも人との軋轢で生じる疲れを
東京圏の人々は日々感じながら生きているのです。

 

「平成狸合戦ぽんぽこ」の高畑勲監督は
開発による野生生物の生息地の収奪を描き、
隣人であるタヌキやキツネを追いやってはいけないということを
伝えていたと感じました。

 

「風の谷のナウシカ」で宮崎駿監督が伝えたかったことは、
自然を敬うことかなと。

 

「天空の城ラピュタ」でも宮崎監督の言葉をシータがムスカに語ります。

「ここが玉座ですって? ここはお墓よ。
あなたと私の。国が滅びたのに、王だけ生きてるなんてこっけいだわ。
あなたに石は渡さない!あなたはここから出ることもできずに、私と死ぬの。
今は、ラピュタがなぜ滅びたのかあたしよく分かる。
ゴンドアの谷の歌にあるもの。
”土に根をおろし、風とともに生きよう。種とともに冬を越え、鳥とともに春を歌おう”。
どんなに恐ろしい武器を持っても、たくさんの可哀想なロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ」と。

 

東京は土から離れ続け、
風をビルで妨げ、
種を植えることを他方に依存し、
鳥や動物たちの生息環境を破壊してきました。

 

東京は壊れています。

 

蛇足ですが、
芥川龍之介が感じていた「漠然とした不安」はここ(大地との乖離)を由来にしていたと感じています。

 

じゃあ、どうするの?

 

 

女性は東京を捨てよ!

 

 

女性が正しい 東京の女性たちは日本を目指そう

女性[美しい北海道の女性たち 私の大切な友人たち]

私の飲み友達、O野がよくいうセリフ。
「いいかモーリーちゃん!女の言うことが正しいんだ。本質的に正しいんだ!!」

本当にそう思います。

 

今、「閉塞感がある」や「疲れている」などの言葉を時折耳にします。

 

そんな日本に元気を与え、
前を向かせるのは貴方たち女性たち以外にあり得ません。

 

にも関わらず東京には沢山の女性たちが、
つまらない男たちによって
セクハラやパワハラに辛い思いを抱きながら生活していると聞きます。

将来を見いだせないまま生活している女性もいると聞きます。

東京で苦しい思いをしている全ての女性たちにお伝えしたい。

貴方たちがいる場所は日本ではありません。

東京という閉鎖された特異な地域です。

 

女性たちに辛い思いを抱いていてほしくない。

全ての女性が幸せになってほしいし、
それがひいては私たち全体の幸せに繋がっていきます。

貴方の生活する場所を東京だけに絞らないでください。

多くの選択肢があることを知ってください。

 

どうか、九州へ転職してください。

どうか、四国へ引っ越ししてみてください。

どうか、鳥取へ旅行に行ってみてください。

どうか、東北へ観光に来てみてください。

そして、ここ北海道にも是非来てください。

北海道に限らず、
日本中の地方に活きのいい男たちが貴方たちを待っています!

私、モーリーも待っています!!

 

東京を捨てよ、そして日本へ出よう。

 

したっけぃ

 

  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

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