2018-12-14 No.323
どうも、モーリーです。
2019年1月15日から、
北海道のすべての国有林で、
銃による狩猟ができなくなります。
国有林以外には道有林、民有林などがあり、
今年度は道有林や民有地などが主な猟場となります。
これまで鳥獣保護区や
国立・国定公園の範囲は
意識していましたが、
国有林と道有林を
あまり意識していませんでした。
そこで、北海道の国有林の場所の調べ方を紹介します。
北海道のハンター必見の記事です。
どうぞ!
国有林・道有林・民有地
GIS図面
[画像引用:QGISを森林GISとして使うために]
上記の画像はキタコウイチ氏という、
GIS※の世界では有名な方のサイトから引用しています。
この方公務員ですがエンジニアとしても優秀で面白い方です。
サイトはこちら。Kouichi Kita
※GIS(Geographic Information System)とは、
要は地図とGPSの位置データを持った
図面を管理・加工できるデータのことです。
国有林と道有林と民有林
上記の画像は
国有林、道有林、民有林の分布を
示しています。
オレンジ色(国有林)は
狩猟禁止箇所。
白色は畑や街なので、
エゾシカはあまりいません。
今年度は
青色(道有林)、緑色(民有林)で
狩猟することになります。
現場で国有林の境界を知る方法
現場にいると地図やスマホを見て
自分のいる場所を確認しますが、
多くの地図には国有林の境界は示されていません。
そこで、コレです。
[引用:北海道森林管理局HPより 十勝地方帯広の図面]
北海道の国有林を
113枚に分けて表示しています。
緑色の部分が国有林ですので、
狩猟できない場所です。
猟に行く前に、
猟場を含む箇所をダウンロードして、
印刷しておくと便利です。
こうしてみると
国有林での狩猟を禁止される今年度は
狩猟が大変厳しい状況です。
内地のハンターさん、
代わりに頑張ってください。
猟に行く人は安全第一、
矢先の確認を。
したっけぃ