2021-06-09 No.761
どうも、北海道十勝のハンター モーリーです。
庭にスズランが咲きはじめました。
十勝ではスズランは
山菜採りがひと段落した頃、
6月上旬頃に咲きます。
今回はスズランについてお届けします。
スズランとは
スズラン(Convallaria majalis var. keiskei)
以前はユリ科でしたが、
最近はキジカクシ科という科に分類されています。
スズラン以外にも
「君影草」や「谷間の姫百合」などと
呼ばれることもあります。
英名は"lily of the valley"【谷のユリ】。
生育場所は山野のやや明るい草原が
多い印象ですが、木漏れ日を受ける
場所をより好む印象です。
白く小さく美しく可憐な花で香り高い。
観賞用のものは欧州原産の
ドイツスズランであるとのこと。
庭のスズランは移植したものではなく
いつの間にか生育していた種なので
北海道に自生している種だと思います。
花言葉
スズランの花言葉は
「再び幸せが訪れる」
「純粋」
「純潔」
「謙遜」
英語での花言葉は
"return of happiness"【幸せの再訪】
"sweetness"【優しさ、愛らしさ】
"humility"【謙遜】
"purity"【純粋】
毒性
毒草として
ズランは強い毒性があることでも知られています。
スズランの葉はギョウジャニンニクに
似るので時折誤食する事例もあるとされます。
有毒物質は全草にあるが
特に根と花に多く含まれています。
摂取すると心不全、血圧低下、
心臓麻痺などの症状をおこし、
死に至る場合もあるとされています。
スズランを活けた水を飲んで中毒死した
子供の事例も過去にあったようです。
関連記事:
ギョウジャニンニク 毒草イヌサフランとの違いとその味と効果
薬草として
強心剤やチンキ剤などの薬草としても
利用されるケースも報告されています。
素人が手を出す必要はありませんが
「毒も薬」を地で行く植物です。
観賞用として楽しみましょう。
育て方
私の庭のケースですが、スズランは直射日光よりも
木の下の木漏れ日を受けるような
場所が好きなようです。
別名では「谷間の姫百合」、
英名では"lily of the valley"と
谷間が好きなようです。
谷間とはやや湿気った場所です。
ですので、
やや日陰指す湿気った場所に植えると
元気よく群落を形成するでしょう。
以下のサイトに詳しく
スズランの育て方を紹介しているので
アドレスを張っておきます。
参考サイト:
家事っこ【種類別】すずらんの育て方|種/球根/苗/プランター/室内/
したっけぃ