2017-08-29 No.207
羅臼の温泉
[2017.8.27北海道知床 羅臼温泉熊の湯 熊の湯入湯十か条(熊の湯愛好会)]
どうも、メメントモリことモーリーです。
世界自然遺産の知床は羅臼(らうす)町に来ています。
目的は知床探索とヒグマの撮影ですが、ヒグマの撮影は厳しいかなと思い始めています…。
昔は撮影ポイントがあったのですが、今は様々な議論の末、行政と知床財団が同ポイントにヒグマが入れないように対応しました。
詳しくは以下を。
知床世界自然遺産地域年次報告書(平成25年度)
運が良くなくては、ヒグマの撮影は難しいかなと…。
ヒグマの撮影は運に任せて、知床の温泉でのんびりすることにしました。
羅臼町は漁師の町です。
その漁師たちが凍えた体を暖める温泉、羅臼温泉 熊の湯です。
羅臼温泉 熊の湯
[2017.8.28北海道知床 羅臼温泉熊の湯 温度は肌がビリビリするほど熱い 色は白濁 臭いは硫黄(硫化水素)臭]
羅臼温泉熊の湯は地元の『熊の湯愛好会』という有志の団体が管理している温泉です。
無料で入ることができ、地元の方にも観光客にも愛されている温泉です。
特に羅臼町は漁師の町なので、冬の海から凍えて帰ってきた漁師たちが体を暖める温泉として利用されています。
しびれるほどに熱い温泉です。
温泉は知床峠の羅臼町寄りにあり、温泉前には駐車場もあります。
タオル一枚あれば、車を降りてすぐに入れます。
場所はここ。
熊の湯の様子
[2017.8.28北海道知床 羅臼温泉熊の湯の看板 駐車場の横に立っている 熊超の滝の下流にあるので熊の湯]
[2017.8.28北海道知床 羅臼温泉熊の湯 温泉へ行くには羅臼川に掛かる橋を渡る]
[2017.8.28北海道知床 羅臼温泉熊の湯 羅臼川の様子]
[2017.8.28北海道知床 羅臼温泉熊の湯 温泉の手前には石碑が立つ]
[2017.8.28北海道知床 羅臼温泉熊の湯 女湯の建物 男女に分かれているので、女性も安心して入れます]
[2017.8.28北海道知床 羅臼温泉熊の湯 手前のホースからは水が流れ、奥に見えるホースからは90度の熱湯が流れ込む]
周辺に熊がでたり、上流に熊超の滝があるので『熊の湯』と呼びます。
橋から下流側に湯気が立っているのが見えますが、お湯はそこからポンプで引いています。
羅臼川の横にある温泉で景観も良いのですが、なにせ熱い温泉で景観を楽しむ余裕はあまりありませんでした。
料金は無料で、年中無休、清掃時間以外はいつでも入れます。
今(2017.8.29)は朝の5時から6時半までが清掃時間のようで入れません。
注意点 温度50度も
・入湯前に熊の湯十か条を読むと良い
・桶が設置されているので、自分で使う桶は自分で取る
・温度はかなり熱い(50度になることも)ので入る前に手を入れて温度を確認すること
・水を入れるか否かは、周囲の状況を見て判断
・主のような方がいるので話しかけられたら愛想よくすること
じゅん☆ブログさんから引用しましたが、温度が50度まであがった時もあったようです。
さすがのダチョウ倶楽部も入れませんね?
まとめ
住所:北海道目梨郡羅臼町湯の沢町
料金 : 無料
日時:年中無休の24時間(清掃時間5:00−6:30頃は入湯不可 ※清掃時間は変わることがあるらしい)
泉質 : 含食塩硫黄泉
貴方も知床に来たときは、羅臼温泉熊の湯まで足を伸ばしてみてください。
しびれるような熱い温泉に入れますよ。
したっけぃ