2019-04-15 No.376
[2019.4.15北海道十勝 ムスカリの花にあられ降る]
どうも、モーリーです。
夕方17:30、
突然屋根を叩く「ジャーーーー!ジャーーーーー!!」の音。
雨かなと思って外を見ると、文字通りの「雨あられ」!
このようなあられは久しぶりです!
春には時々あるのですが、
それでもこのような激しいあられはあまり経験がありません。
こんな氷の粒が降ってくるなんて、
自然のダイナミズムを感じます。
本記事の内容 ・あられ、ひょう、みぞれの違い |
あられ・ひょう・みぞれ それぞれの違い
[2019.4.15北海道十勝 あられの様]
あられ
[あられ 大きさの確認 大きいサイズは5mm程度ある]
「あられ」の定義を気象庁のWebsiteで調べると
『雲から落下する白色不透明・半透明または透明な氷の粒で、直径が5mm未満のもの』
となります。
今回降ってきた氷の粒を計測すると大きい粒は5mm以上ありますが、
ほとんどが5mm以下なのであられかなと。
それらを指でつぶしてみると潰れます。
あられが本当に氷粒になっていたのなら、
硬くて指でつぶすことはできません。
潰せたということは、
完全な氷粒ではなく、
大きい雪の粒のような状態で
地表に降り注いだということです。
厳密にいうとあられには該当しないのかもしれません。
ひょう
「ひょう」の定義を気象庁のWebsiteで調べると
『積乱雲から降る直径5mm以上の氷塊』とのこと。
私はひょうを降る様を見たことがありません。
youtubeで海外の雹(ひょう)の動画を見ると、
その凄まじさ、恐ろしさに圧倒されます。
"Ice Hail Rain"
で検索してみてください。
海外の凄まじい雹(ひょう)の動画があります。
私たちのいるこの地球の、
この自然の圧倒的なダイナミズム、
厳しく過酷な自然の様。
「なんて素敵なんだろう♡」と思います。
みぞれ
[2019.4.15北海道十勝 あられ状のサイズの雪の粒が一面に降り注ぐ]
「みぞれ」の定義を気象庁のWebsiteで調べると
『雨まじりに降る雪。または、解けかかって降る雪』とのこと。
今回のあられは指で潰すと潰れることから、
あられの定義である「氷の粒」に該当しません。
あられだと思いましたが、
今回降り注いだものは
みぞれなのかもしれません。
そのみぞれも15分ほどで雨にかわり、
まさしくみぞれになりました。
[2019.4.15北海道十勝 あられ状の粒が降った後に虹がかかる]
あられ状の粒が降った後に、
東の空に虹が掛っていました。
あられの後に虹がかかる。
相変わらず、
試されている大地してますが、
北海道は元気です。
したっけぃ