自然の中でドキドキワクワク!北海道から貴方へのラブレター。I'm a hunter. This website is about wildlives of Hokkaido, Japan. Please check under orange-button, for reading in your languages.

ハンター日記

狩猟漫画『クマ撃ちの女』安島藪太

更新日:

2019-01-18 No.354

クマ撃ちの女[引用:安島藪太著 クマ撃ちの女より(くらげバンチ連載)より]

クマ撃ちの女

『クマ撃ちの女』安島藪太

新しい狩猟漫画が始まりました。

連載元はくらげバンチという、ウェブマンガです。

狩猟系のマンガといえば、
昔なら釣りキチ三平で著名な矢口高雄のマタギ(列伝)、
近年なら岡本 健太郎の狩猟ダイアリーが有名です。

この漫画はヒグマを獲ることを目標とした女性ハンターを
著者が取材するという形式でストーリーが始まります。

まだ連載始まって直ぐですが、
正直面白いです。

猟師あるあるで、
ヒグマを撃つ際の躊躇、
生でレバ刺し食べるか否かなど、
読んでいてニヤッとします。

この漫画の好きなところは、
北海道のハンターを主人公にしているところです。

矢口高雄も岡本健太郎も内地のハンターで、
ヒグマとの対峙を描けていませんでした。
※矢口さんはヒグマについて書いていたかもしれませんが、
基本的に東北のマタギを題材にしていました。

 

北海道で狩猟するなら、
ヒグマを獲ることを目標にするハンターが多いでしょう。

私もその一人です。

ヒグマを獲るということは、

反撃を受けたら死ぬ。

その緊張感と
アイヌ民族がヒグマを神としたことからの
殺すことへの躊躇。

そこら辺を網羅していると
読んで感じました。

 

最近も獲ったと思ったヒグマから
反撃を受けて大怪我を負ったハンターがいました。

参考:白糠ヒグマ事件

ヒグマを獲るって大変なんです。(獲ったことないけど)

 

2019年1月から連載がスタートしたばかりの漫画です。

これからも定期的に読めると思うと嬉しいです。

気になった方は、
クマ撃ちの女 安島藪太

要チェックです。

 

ウェブ漫画ってなんだ

ウェブ漫画について知らない方も多いと思うので、
簡単に紹介します。

紙媒体ではないウェブ媒体の
新しい形の漫画提供サービス

まぁ、要はネットで漫画が無料で立ち読みできる週刊誌?です。

気に入ったら単行本を購入できます。

この漫画はくらげバンチというウェブ漫画で連載しています。

私が好きなのは、

「働かない二人」
「プリニウス」
「山と食欲と私」
「漫画に編集って必要ですか?」
「姫之ちゃんに恋はまだ早い」

など、毎週楽しみな連載が沢山あります。

 

このくらげバンチは、
今(2019.1現在)勢いがあるウェブ漫画です。

個人的には
「キングダム」
「銀河英雄伝説」
「テラフォーマーズ」
を要する日本で一番勢いがある
週間ヤングジャンプに匹敵する勢いがあると感じています。

 

そして、今週から「クマ撃ちの女」の連載が始まりました。

ぶっちゃけ、ハンターハンターのない週間少年ジャンプを
完全に凌駕しているかなと。

ずらずらと書いてしましましたが、
要はくらげバンチと「クマ撃ちの女」を読んでみてはいかがでしょうという
提案でした。

狩猟の現場感を感じさせてくれる漫画です。

 

したっけぃ

  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

-狩猟, サブカル
-, ,

Translate »

Copyright© ハンター日記 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.