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ハンター日記

北海道十勝の行者ニンニクはまだ早い

更新日:

2020-04-09 No.594

ご訪問頂きありがとうございます。
北海道十勝のハンターモーリーです。

まだ、早いと思いましたが
北海道十勝の山林に山菜たちの
様子を見に行ってきました。

 




 

ギョウジャニンニクの若芽
[2020.4北海道十勝 ギョウジャニンニクの若芽]

ほとんどのギョウジャニンニクは
このような若芽の状態で、
採取にはあと一週間ほど必要かなと思います。

 

北海道は広く函館や伊達市などの
暖かい地域では、4月初旬から山菜はとれるようです。

十勝は4月中下旬頃から。

稚内などの最北端では5月初旬からなのでしょうか。

 

ギョウジャニンニク
[2020.4北海道十勝 ギョウジャニンニク]

日当たりが良いのか、
一か所だけそこそこに生長している
ギョウジャニンニクがありました。

これくらい生長していれば、
採っても大丈夫。

一食分だけ頂きました。

 

ギョウジャニンニクは
人が食べれるサイズになるまで
5年近くかかります。

スーパーで売っている野菜と
同じように考えてはいけません。

採るときも根っこを残すよう、
見つけた分の半分程度の
採取にとどめると
末永く採取することができます。

残した株が生長し種が落とせるよう
配慮して採取すると良いと思っています。

参考までに私の採取の様子を動画にしました。

よろしければご覧ください。

 


[2020.4北海道十勝 ギョウジャニンニクの採り方]

山菜のナイフはウドやフキでなければ、
カッターで十分です。

高いナイフは現場でなくすと落ち込みます。

それに山でナイフが落ちていると
他の登山者やハイカーに危険もあります。

歯の取り換えの効くカッターで十分だと思っています。

 

それでは、健康第一でお過ごしください。

 

したっけぃ

 

 

  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

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