2017-06-29 No.188
川底に生きる生き物たち
[2017.6.27北海道胆振 上流域の河川]
北海道十勝は晴れたり曇ったりの天候ですが、気温は11-24℃と過ごしやすい日でした。
貴方の町はいかがでしょうか。
今回は昨日の続きで洞爺湖周辺のとある河川で出会った川底の生き物を紹介します。
私たちの生活に必要な水、その水を私たちは多くを河川や井戸、
その水をとっている河川には多くの生き物たちが生活場所として生活しています。
今回はそんな川の中の生き物の一つ、『トビケラ』について紹介します。
トビケラの仲間たち
ヒゲナガカワトビケラ
[北海道胆振 ヒゲナガカワトビケラ 一般的なトビケラ あまり良い写真が取れませんでした…]
ヒゲナガカワトビケラです。
タイトルでは大きさを1cmと言っていますが、このトビケラは3cm程度まで大きくなります。
十勝の川ではよく見られるトビケラですが、洞爺湖周辺では数が少なかったように思います。
釣の時に餌としても利用できます。
一見グロテスクですが、よく見ると可愛く、動作もモゾモゾと動いて可愛らしい生き物です。
長野県ではザザムシという名前で食用だそうです。
どんな味がするんでしょうか。食べてみようかな…。
エグリトビケラ・ニンギョウトビケラの仲間
[トビケラ 小石を集めて家をつるくトビケラの仲間]
このトビケラは小石を接着させて家(巣)をつくり、川底の石に接着させて生活しています。
[北海道胆振 トビケラ 木っ端をあつめて角錐の形をつくっているトビケラ]
[トビケラ 先からトビケラの頭が見える]
[トビケラ 大きさは1-1.5cm。あくびしているように足を伸ばしている]
[トビケラ 家の中からムニョムニョとでてくる様子は可愛らしい。今度動画で撮影できたら、アップします。]
トビケラには色々な種類がいます。
テクテクと川底を歩く種、小石を集めて家にする種、木っ端を集めて家をつくる種などなどです。
小石や木っ端で家を造るトビケラは川底の石の裏側などに家を接着剤の
石にはしっかりと接着しており、多少の大水が来ても下流に流れることはありません。
彼らが川にいることで、魚の餌となり、その魚をワシやフクロウが餌となり、生態系を形作っています。
普通に生活していると、彼らを認識することはないと思います。
ただ、私たちの生活を支える川、
貴方が水道の蛇口をひねると出てくる水も、トビケラたちが生息する水も元は同じ川の水であり、私たちを生かしてくれる大切な水なのです。
北海道十勝は穏やかな初夏の日を迎えています。
生物たちはやってくる夏を歓迎するように、
貴方はいかがお過ごしでしょうか。
したっけぃ