フクジュソウ　春を告げる使者　2018年

どうも、モーリーです。
夕方に散歩していると、フクジュソウのつぼみが出ていました。
日も沈みかけた頃なので、花は開いていませんでした。
日中になると太陽を向いて花を開きます。
このくらいの大きさのつぼみなら、日中は咲いている様を見ることできるでしょう。

フクジュソウ

[2018.3.17北海道十勝　フクジュソウ　しっかりとしたつぼみがついている]

ここのフクジュソウは毎年早く見られます。
十勝で一番早いんじゃないかなと思っています。
どうなんでしょう？

[2018.3.17北海道十勝　フクジュソウ　拡大画像]

[2018.3.17北海道十勝　フクジュソウ　拡大画像]

フクジュソウについて

[2017年3月北海道釧路の山奥　フクジュソウ]

フクジュソウは日本国でのみ見られる日本固有種です。
春早く咲き、6月頃までに枯れ落ち翌春まで地下で過ごします。
このような植物を『春植物（スプリングエフェメラル）』と呼びます。
エフェメラルとは【儚い】の意。

アイヌの人々はフクジュソウを『チライアパッポ』と呼びました。
意味は『イトウの花』。
幻の魚と呼ばれるイトウが遡上する時期に咲く花として認識していたようです。

関連記事（生態、分布、毒草、重要種、花言葉、英名Adonisの由来など）
フクジュソウ　春を告げる使者（2016年）

2017年猟で山に入った時にフクジュソウと出会った話
Breath of the wild　命の息吹（2017年）

北海道十勝もすっかり春めいてきました。
貴方の町はいかがでしょうか。
もうサクラも咲いているのでしょうか。

したっけぃ