2019-04-18 No.379
2019.4.16北海道斜里町において、
地元猟友会の坂本幸一氏(74)が
ヒグマ駆除の際に襲われ怪我をする事故が発生。
本記事の内容 ・事故概要 ・事故の教訓 |
どうも、モーリーです。
今年の春は例年より一週間ほど早く進んでいます。
ヒグマの活動も早いようで、
先輩猟師たちもヒグマが早いと噂話をしています。
そんな中、北海道の東、
知床の付け根に当たる場所に斜里町という町があり
そこでヒグマによる事故が発生したので報告します。
事故概要
事故概要
[ヒグマの足跡 北海道の春の山では時折見かける]
2019年4月16日0:45頃、
北海道斜里町峰浜の山林で、
地元猟友会の猟師 坂本幸一氏(74)が
ヒグマに襲われ軽傷を負いました。
坂本氏は猟友会が行う訓練の下見で一人で山に入り、
ヒグマを発見しライフル銃で腹部へ発砲。
ヒグマは倒れた。
ヒグマは1mほどのオスで、
去年の春に生まれた若い個体と思われる。
ライフル銃で倒れたヒグマに近づくと立ち上がり
坂本氏を襲撃。
坂本氏は両腕、額、唇に怪我を負いながらも、
再び発砲し、ヒグマを獲る。
軽傷とのことですが、
大事をとり入院しました。
以上が報道をまとめた事件概要です。
事故の教訓 しっかりとトドメを刺せ
[ヒグマの足跡 点々と続く山林の足跡]
私はヒグマを獲ったことがありませんので、
猟師の間で言われることしか伝えられませんが、
ヒグマは非常に体力があるため、
本当に死亡を確認するまで近づいてはいけないと
言われています。
また、弾をケチらずに、しっかりとトドメを刺すことが
肝要だと言われています。
2017年10月にも、
白糠町において同様の事故がありました。
猟師がヒグマを撃つも、
近づいたところを襲われた事故です。
参考記事:記録 2017白糠ヒグマ襲撃事件
撃った、獲ったと思っても、
油断するなよ
春ヒグマ。
私はまだライフル銃を持っていません。
正直ヒグマを見ても怖くて撃てません。
心身ともに修行中の身です。
いつか多くの先輩たちのように、
ヒグマを獲れるハンターになりたいと思っています。
いつか、ヒグマを獲れた時は
ココで報告できたら嬉しいです。
したっけぃ