2018-09-28 No.294
どうも、モーリーです。
オオイタドリという
2-3mほどに生長する植物があります。
このオオイタドリは、
春は山菜として食され、
秋冬は根茎を採取して民間薬になります。
止血薬や痛み止めになるとされ、
オオイタドリの名前は痛みを取るところからきています。
私は春の山菜として、
たまに食べます。
そんなオオイタドリが
秋になり種をつけていました。
オオイタドリの秋の様子を紹介します。
オオイタドリ
[2018.9北海道十勝 オオイタドリ群落]
十勝の海岸線沿いに群落を作っていました。
オオイタドリは十勝では、
至る所で見られる植物です。
[2018.9北海道十勝 大きなオオイタドリの葉]
オオイタドリは高く生長するため
川の堤防などに生えていると
安全管理の面から不適とされ、
除草の対象になります。
群落の中に入ると
コロポックルになった気分を味わえます。
コロポックルとは
アイヌ民族伝承に伝わる小人です。
種
[2018.9北海道十勝 オオイタドリの種 一つが5mmほど]
オオイタドリは秋に近づくと、
沢山の種を付けます。
至る所で見られる植物だからこそ、
季節による変化があると、
季節の移り変わりを実感させてくれる
植物です。
民間薬・山菜として
古くから民間薬として利用されていたようです。
止血剤や痛み止めとして。
Webで検索すると、
コンドロイチンやグルコサミンのような
コラーゲン剤成分があるようです。
確かに、
山菜として春に若芽を食べますが、
オクラや納豆のように、
ヌルヌルします。
そのヌルヌルが
コラーゲンなのでしょうか。
私は天ぷらや
サッと湯がいてめんつゆに付けて食べます。
本州にはイタドリという
オオイタドリの仲間が
やはり山菜として利用されていますね。
特に四国では大人気とか。
貴方もイタドリを食してみてください。
モーリーのように山野を
スタスタ歩けるようになりますよ。
したっけぃ