2016-06-07 No.130
フキ
先日採ってきたフキの調理をしようとかと。
採って来てから、いつの間にやら数日経ってしまい。フキの表面がやや劣化…。
「安心してください。食べられます」。
今回はフキの下処理についてお届けします。
下処理
・フキをサッと洗う
・茎の中を覗いて虫等がいないか、悪くなっっていないか確認
・沸騰したお湯に8分間(細いフキなら6-7分間で良い)煮る
・お湯から取り出したら、直ぐに流水で冷ます
・包丁の刃を使い、表面の薄皮をはぐ
・下処理完成
「フキ下処理 採って来てから日が経ってしまいやや赤みの筋などが見える」
「フキ下処理 沸騰したお湯へ。8分間煮る。火は沸騰していれば弱火でも良い」
「フキ下処理 煮た後に流水で冷ます。」
「フキ下処理 フキの皮をむく。包丁を使えば簡単にむけます」
「フキ下処理 完了。食物繊維豊富な食材が完成。春のほのかな苦みを感じる食材」
レシピ
「フキ二品。左が関西風フキの白だし漬け。右が関東風フキの胡麻煮。」
フキのレシピはいろいろとあると思います。
私のレシピは以下。
関西風白だし漬け
フキの風味を生かした一品。春の山菜であるフキのかすかな苦みが関西風のダシでより引き立ちフキを満喫できる一品。
日本酒にも合う。
・関西風の白だしにみりんを少々加える
・その中に下処理したフキを入れ一晩
関東風フキの胡麻煮
フキを醤油ベースに、仕上げに胡麻油を和えた一品。関東武者が好むような濃いめの味がポイント。
ご飯が進む一品です。
・醤油・みりん・お酒で煮込む
・仕上げに胡麻とごま油を合わせる
季節の旬な山菜を食べて健康に。
しったけぃ