2017-05-24 No.184
カナヘビ
[2017.5.18北海道十勝 札内川上流域の林]
山に山菜を探しに行くと、ガサガサッと落葉が動きました。
カエルかなと思い、音のなる方に行くと…
[2017.5.18北海道十勝 カナヘビ 可愛い…]
カナヘビでした。
名前の由来は「可愛い(かな)」ヘビなので、カナヘビと呼んだとの説がありますが、確かに可愛い。
今回はそんなカナヘビを紹介します。
いる場所
[2017.5.18北海道十勝 カナヘビ 岩壁で日光浴している 上記の林内とは別の場所で撮影]
カナヘビは日本にしか生息しない種で、この様な生物を『日本固有種』と言います。本州や四国、九州にいるカモシカなども日本固有種です。
カナヘビは北は北海道から南は鹿児島の屋久島まで広く生息するトカゲです。
林の明るい所や川沿いの石が多い所で日光浴しているところで見かけることが多いです。
素早く動くので捕まえるのは、やや難しい。
長い尻尾
上記の画像を見ると、尻尾がとても長いことが確認できると思います。
頭の先から尻尾の先までが大きい個体で25cmほどあります。
その内2/3が尻尾です。
全長24cmとすると、8cmが頭と体、16cmが尻尾です。
長い尻尾ですね。
カナヘビの画像
[カナヘビ 上からの画像]
尻尾がない。
私が捕まえた時に切れたのかもしれません。もしそうなら申し訳ありません。
でも、尻尾からちょっと凸っているようで、やや再生しているようにも見えます。
私が捕まえる前に、すでに尻尾が切れている状態だったのかもしれません。
[カナヘビ 横から]
[カナヘビ 下から]
[カナヘビ 足 爬虫類らしい表皮のウロコが見える 小さな爪も見える]
[カナヘビ 正面顔 ジッとこちらを見ている 可愛い…]
[カナヘビ 正面顔 目を閉じて気持ちよさそうにしている やはり可愛い]
[カナヘビ ドヤ顔も可愛い]
貴方も子供の頃はカナヘビを捕まえたことがあるかもしれません。
大人になり普通に働いていると、そんなことも忘れてしまうのでしょうか。
野外に生きている色々な生物たちのことも、たまには思い出してみてください。
したっけぃ