2016-05-28 No.122
ワラビ a bracken
「北海道十勝 ワラビ 二人で1時間弱程度の時間で採れた量」
採ってきたワラビの下処理をしました。
ワラビのシャクシャクっとした食感を残せました。
しかし、ワラビの綺麗な緑色を出せませんでした。
次にワラビを採ってきた時は発色もキレイに出したいと思います。
今回はワラビの下処理とレシピについて紹介します。
ワラビの下処理 a bracken to eat
ワラビを食べる時は下処理は必須です。
なぜならワラビには、「タンニン」と「」ビタミンB1を破壊する酵素」が含まれているからです。
それらを取り除くためには、下処理が必須です。
下処理の方法を以下に紹介します。
私がやっている方法なので、他の方法もググれば色々でてきますよ。
ワラビ下処理のポイント
・ワラビの先の葉の部分は、採取した時に取り除くと楽
・採ってきたらできるだけ早く下処理する(切断面の色が悪くなるので)
・ワラビを水で2-3度洗う「北海道十勝 ワラビを水でザッと洗う」
・お湯を沸かす(沸騰するまで)
・沸いたら直ぐに重曹を1%以下の割合で入れる(今回は水14Lに対し重曹70gを使用しました。割合は0.5%ですね。)
ここで重曹の代わりに「灰」を使う方法もあります。庭の焼却炉の灰を使おう思いましたが雨に濡れて汚かったので使用を諦めましたw
・1分間待って(お湯が少し冷めるのを待つ。沸騰直後のお湯を入れるとワラビがクタクタになるため)、ワラビが入っている容器に重曹水を入れる「北海道十勝 お湯を入れた直後の様子。水がやや濁っているのが見える。」
・お湯をワラビがヒタヒタになるまで入れる
・8時間待つ
「北海道十勝 8時間後の様子。水がやや緑色っぽい。この水を捨てて新鮮な水に入れ替える」
・8時間経過したら、重曹水を捨て、代わりに新鮮な水を入れる
・水の入れ替えを2-3回行う。水が透明になるまで
「北海道十勝ワラビ下処理 水を2-3回取り替えて水が透明になってきた」
・この後は食べきるまで、毎日定期的に水を入れ替える(これをすることでワラビをより長く食べることができます)
以上
ワラビのレシピ how to cook
レシピというほどの事はありませんが、昆布とやや薄めたメンつゆの中に入れて冷蔵庫に保管しています。
ご飯が進む一品が完成です。
「北海道十勝 ワラビ下処理後にメンツユと昆布、トウガラシの中に入れる」
「ワラビのメンツユ漬け あ~、ご飯が美味い!」
旬な季節の野菜を食べて、心身ともに健康になっちゃってください。
したっけぃ