2017-05-05 No.167
歴舟川清流鯉のぼり
[2017.4.28北海道十勝 大樹町 歴舟川をまたいで鯉のぼりが立てられている]
今回は狩猟や自然紹介から離れ、北海道十勝の観光について紹介します。
今日は5月5日。
十勝の大樹町では歴舟川に、毎年この時期に236匹の鯉のぼりを立てます。
236匹は国道236号線に由来します。
「鯉のぼり」は日本の風習で毎年5月5日頃に鯉をプリントした旗を立てます。
大きな鯉がバタバタと風にたなびく姿は力強さを感じさせます。
鯉のぼりには、鯉が滝を登る姿が立身出世をイメージさせることから、子供たちに立派になって欲しいと願いを掛ける意味が込められています。
[北海道十勝 大樹町 高水敷の鯉のぼり]
[北海道十勝 大樹町 高水敷の鯉のぼりを見る家族連れ 楽しそうに鯉のぼりに駆け寄っている]
清流歴舟川をカヌーで下る
[北海道十勝 大樹町を流れる歴舟川 浅い瀬と2-3mの深い淵がある]
[歴舟川 透明度が高く、多くの魚類が生息している カヌー時の様子]
歴舟川は清流として知られています。
私はカヌーも趣味の一つですが、この歴舟川は急流な箇所もありカヌー下りには面白い河川です。
水が綺麗で、両岸は崖や河畔林に覆われ、時折ある河原にて休憩しながらカヌーを進めます。
河畔林からは、時にエゾシカが顔をだし、水面下では魚が泳ぎます。
水深2-3mのポイントまで潜り、川の底から空を見上げ、私の上を泳いでいるウグイやヤマメの白いお腹がユラユラとゆれる光景は大変美しいものです。
北海道十勝では桜が咲き始め、ゴールデンウイークということもあり花見が至る所で行われています。
北海道の花見は桜の下でジンギスカンや焼肉をするという、本州とは違うスタイルで行われます。
貴方もはやく北海道に、十勝に移住して来てください。
その時は、一緒に桜の下で焼肉をしましょう。
したっけぃ