2021-08-06 No.782
どうも、北海道十勝のハンターモーリーです。
当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
普段は北海道の自然や野生生物について
猟師の視点からブログを書いています。
今回は札幌に来ており、
ちょうど東京オリンピックの
競歩とマラソンがここ北海道札幌で
実施されています。
東京オリンピックの
競歩・マラソンの空気感を
現地札幌からお届けします。
関連記事:
2020東京オリンピックが北海道にやってきた 陸上男性競歩20kmと市内・観客の様子
競歩二日目の札幌市内の様子と気温や湿度の感想
札幌市内
2021年8月6日 8時2020東京オリンピックの
競歩・マラソンが行われている
札幌大通公園の様子。
抜けるような青空のもと
オリンピックの競歩が行われています。
散歩するには気持ちの良い夏の日かと。
実際の競技はこの場所から
500mほど向こう側で実施されています。
競歩の会場に着くと、多くの観戦者で賑わっていました。
沿道付近の方がNHKにインタビューを受けています。
私がインタビューされたらどうしょうと思いながら脇を通るも何もなく...。
競歩会場の沿道には多くの観戦者がいました。
海外からの人も多く見られ、
オリンピックらしい雰囲気が感じられます。
気温や湿度についての感想
2021年の北海道の夏は酷暑とも言える暑い夏です。競技は暑さを避けるため
朝の5:30からスタートします。
競技開始の朝5:25の気温は25度。
競技が終わる10時頃は30度まで上がりました。
実際に外を歩くと日向は暑く
日陰は涼しく感じる気温でした。
旗がなびくように、風も感じます。
風速3−4mほどの心地よい風。
湿度も感じますが、
それほど過酷な環境ではなさそうです。
私もハーフマラソンですが
時折マラソン大会に参加します。
この環境で走れと言われれば
マイペースなら十分に
完走できる環境だと感じます。
ただ私ごときの走る環境と
トップアスリートが走る(競歩は歩き)
環境を比べるべくもありません。
実際に途中棄権する選手も出ました。
北海道の朝5時半スタートであっても
この夏の暑い北海道では
50kmを競歩をするには
ベストの気温と環境ではないのでしょう。
しかし、東京で競技を実施するよりは
アスリートにとってはベターな環境であると感じます。
陸上競歩男性50km 競技として最後の50km競歩
概要
この日に行われる競技は陸上男性50km競歩。
この50km競歩の競技自体が
このオリンピックで最後になります。
ですので、参加する選手も思い入れが
強いレースになっていると、
解説の方が語っていました。
参加人数は59名。
ちなみに、今後は長距離の競歩は
36kmに変更になるようです。
日時
2021年8月6日 5:30-10:00頃
コース
北海道札幌市競歩のコースは
札幌駅と大通公園を往復する
一周2kmのコース。
都市の中にあって木々の緑が豊かで、
大通公園の広々とした雰囲気。
山から吹く風が大通公園を吹き抜ける
気持ちの良いコース。
参考サイト:
札幌市 マラソン競歩コース紹介
結果
暑い場所と時間帯を避けて札幌で開催し、朝の5時半から
スタートした50km競歩だったが
途中棄権する参加者もいました。
競技者に冷たい水や氷、
冷たく濡らした帽子などを
ここで手渡しするサポートチームの
ブース内の様子。
国のアルファベット順に並んでいる。
独走態勢に入ったポーランドの
トマラ選手を追う2位グループ。
カラフルなピンク色の選手が日本の川野選手。
金メダリストになった
ポーランドのディビッド・トマラ選手。
ゴール前でポーランド国旗を受け取り、
国旗を広げてゴールインしました。
記録は3時間50分8秒。
後半は独走状態で、2位グループとは
かなりの差をつけての圧勝でした。
時速13Kmほどで50kmを高速で歩き続ける!
競歩ってすごいですね。
日本の川野将虎選手。
ずっと2位グループでしたが、
途中体調不良で倒れ込み
途中棄権も考えられましたが、
気合いと根性で6位入賞。
日本の勝木選手は30位、
丸尾は32位でフィニッシュ。
6位:川野:3時間51分56秒
30位:勝木:4時間6分32秒
32位:丸尾:4時間6分44秒
以上ザッとですが、東京オリンピック
陸上50km競歩の様子をご報告差し上げます。
したっけぃ