2021-09-26 No.888
どうも、北海道十勝のハンター モーリーです。
2021年8月17日から禁酒しています。(当記事は2021.9.26記)
すでに一か月以上が経過しています。
一か月以上禁酒を継続したら血液検査に行こうと思っていましたが、まだ行けていません。
今回は禁酒したきっかけと方法、効果や副作用、実感している変化などについてお届けします。
#禁酒
#方法
#効果
#メリットとデメリット
禁酒のきっかけ
これまでは10年以上、ほぼ毎日晩酌をしていたと思います。
一週間ほどお酒を飲まなかった時期が時々あったり、狩猟や健康診断の前日はお酒を飲まなかったりしますが、基本的にだいたい毎日お酒を飲んでいたと思います。
サラリーマン時代は多い時は毎週飲み会がありました。
そんな生活が続き、お酒の飲み過ぎで肝臓が悪くなると酵素(γ-GTP)の値が高くなります。
この値も悪い年は199まで上がっていました。
199とは相当に悪い値で200以上は必ず病院へ行かなくはならない数値だそうです。
保健士さんから週に一度は休肝日を作りましょうと指導を受けていました。
アルコール依存症だとは思っていませんでしたが、思えば依存症なのかもしれません。
以下、γ-GDPの数値概要。
10-050:正常値
051-099:要注意
100-199:節酒か禁酒が必要
200-499:すぐに病院へ
500以上:片足棺桶、とのこと。
参考サイト:
そんなことがありつつも、自分自身では体調不良を感じてはいませんでした。
猟も行くし登山もするし、毎日快眠と。
しかし、以下の動画を見ました。
中田敦彦のyoutube大学【お酒をやめる】サケは百薬の長ではない?アルコール依存の危険性とは?
前後編合わせて1時間以上の長い動画ですが、中田さんの軽快なトークもあり視聴できてしまいます。
この動画をみて、お酒を辞めないまでも毎日の晩酌は辞めてみようかなと思いました。
さっそく、その晩から実践。
2021年8月17日から禁酒を始めました。
そして、継続して40日目になりました。
この間に感じたことを記します。
参考文献:
禁酒の方法
禁酒の方法について。
禁酒が曲がりないにも40日間継続できているのは、「紅茶・烏龍茶・麦茶」と「スイーツ」が理由かなと思っています。
以下に詳細。
紅茶・烏龍茶・麦茶
これまでは夕食と共にお酒を飲んでいましたが、お酒の代わりの飲み物を探しました。最初は紅茶を選びました。
次に烏龍茶。
私が作る脂っぽい料理には紅茶も烏龍茶も合いますが、毎晩飲んでいるとカフェインが気になりました。
そして、麦茶に辿り着きました。
夜に飲むことが多いので、カフェインレスな麦茶に辿り着きました。
今は二日に1回のペースでやかんにお湯を沸かし麦茶のパックを入れて、麦茶を作っています。
麦茶には血液をサラサラにする成分もあるので一石二鳥です。
スイーツ
晩酌を辞めて一番の変化は甘いものを食べたくなることです。禁酒を始めてから二週間で甘いものを食べたくなりました。
「お酒を辞めると甘いものが欲しくなる」とはよく聞く話ですが、本当でした。
最近は、アイスクリームを毎日食べる生活になってしまいました。
特にオススメなのが、井村屋ミルク金時 です。
傑作アイスクリームだと思っています。
逆に糖尿病の心配がでてきたのが、心配の種です。
経過
以下に禁酒期間中に感じたことを箇条書きした内容を列挙します。
あまり深い内容ではないので参考までに留めください。
禁酒一週間目
・体調に特に変化はない。やや食べ過ぎで体重は増加傾向
・目の下のクマが薄くなった気がする
・寝つきが悪くなる(飲酒した後は朝までぐっすりだったが、禁酒すると夜中に目覚める)
禁酒2週間目
・寝つきは良くなる。目覚めが良くなった気がする
・最初の一週間は時折お酒を飲みたくなったが、2週間を過ぎるとお酒を飲みたくなくなる
・甘いものが欲しくなり、毎日アイスクリームを食べている
・体重の増減は特になし
禁酒3週間目
・睡眠の質が上がった気がする。目覚めが良い。
・3週間目に入り、時折お酒が飲みたくなる
・お酒を飲まない代償として甘いものは毎日食べるようになる。主にあずきバー。晩酌している頃は一切なかった食習慣である
・体重に大きな変化はない
・仕事の内容に一工夫入れられるようになったような気がする
・代用飲料にしていた烏龍茶を麦茶に変える。カフェインがないので、麦茶が良いだろうとの判断
・来週出張先での軽めの飲み会がありそうだが、飲酒を断ろうか否か検討中(断って一人だけ水を飲んで参加。案外問題ない)
禁酒4週間目
・食欲が増すも、体重が僅かに減る傾向にある。しかし大きな変化はない
・時折、お酒を飲みたくなるが麦茶や烏龍茶で我慢できる範囲
・アイスクリームやチョコレートの消費が増え糖尿病が心配になる
・禁酒のメリットとして夜に運転できるのが良いと感じる
・頭がスッキリなどの目立った効果は特に感じない
禁酒の効果と副作用(メリットとデメリット)
メリット
正直、禁酒によるメリットはあまり実感していません。
よく禁酒すると肌が綺麗になる、痩せると聞きますが正直あまり変化を感じません。
体重は確かに減少傾向にある気がしますが、開始前と後で一月で500g程度の変化しかありません。体重の変化は誤差といったところ。
恐らくγ-GDPの数値が改善していると思われますが、それについては血液検査後に報告差し上げます。
ただし、以下のメリットは実感しています。
睡眠の質の向上
朝の目覚めは良くなった気がします。
夜はすぐに眠くなります。
ただし、禁酒前もぐっすり眠っていたので「なんとなく寝つきが良くなったかもしれないなぁ」程度の変化です。
夜に運転できる
夜に運転できるようになりました。
例えばガソリンの割引特売日が水土日にあるのですが、その日にガソリンを入れ忘れたと夜に思い出しても、ガソリンスタンドまで入れにいけます。
小さなことですが、そんなメリットはあります。
デメリット
一番のデメリットはスイーツが食べたくなることです。
禁酒前は甘いものを食べたくなることは一切ありませんでした。
しかし、禁酒開始後は甘いものが食べたくなります。
今では毎日、スイーツを食べています。
アイスクリームにケーキ、オハギにチョコレート。
正直、これはいけません。
血糖値の上昇が懸念されます。
これまでは血糖値は正常値でしたが、次の血液検査の値が心配です。
正直、禁酒も一長一短だと思っています。
お酒と上手に付き合う
以上、禁酒の一か月経過状況でした。しかし、やりたいことは毎日の晩酌を辞めることであり断酒ではありません。
健康に楽しく生活を送るためにお酒と付き合う方法の確立です。
今は禁酒で晩酌を辞めていますが、
飲み会がある時は美味しいお酒を楽しみたいと思います。
また、秋に採れた果実でお酒を作るのも楽しいものです。
お酒は古事記(712年)や日本書紀(720年)にも記載されるほど昔から私たちに寄り添ってきた食文化の一環です。
聖書にもワインの記述があります。
不要なものは歴史の流れの中で必ず淘汰されていくものです。
しかし、お酒は淘汰されていません。
お酒が淘汰されていないのは、人がお酒を必要としてきたからなのです。
お酒でさんざん失敗してきた私ですが...
この禁酒を機にお酒を一方的に断つのではなく、今後はお酒と上手に付き合っていければと考えています。
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したっけぃ