2024-01-01 No.1036
どうも、北海道十勝のハンター モーリーです。
いつも拙ブログへご訪問頂きありがとうございます。
本日は2024年、令和6年1月1日。
明けましておめでとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
先日(2023.12.28)、近所の林を散歩しているとクマゲラがいました。
見つけた場所が郊外とはいえ、天然記念物がこれほど住宅街近くにいることに驚きます。
そんなクマゲラの様子を観察したのでお届けします。
クマゲラのいるところにヒグマはいる
狩猟などで山に行くと時折見かけるクマゲラ。春夏秋冬といつでもその存在は感じられます。
なぜならクマゲラが木をつつく音が山に高く響くからです。
そんな音を頼りにクマゲラへ近づこうとすると山の中ではすぐに逃げてしまいます。
しかし、この時は距離5mほどまで接近できました。
山と下界ではなにが違うのでしょう...不思議です。
冬になると北海道なら下界でも見られるようですが、私は住宅街付近で見かけるのは初めてです。
また、クマゲラはヒグマがいる森にいるキツツキとしても知られています。
私の近所でも時折ヒグマの目撃例は聞きますが、クマゲラが来たことでヒグマの存在もより身近になってきたと感じます。
今後はヒグマの痕跡(足跡や糞、樹皮の爪痕など)は気を付けて散歩しようと思います。
関連記事:
クマゲラとアポイ岳で出会う 姿・分布・生息環境・食性・繁殖・生息数について
参考サイト:
クマゲラの食事
クマゲラの食事の様子を拡大していました。くちばしから長い舌を開けた穴に入れているのがわかりますでしょうか。
このような感じで幹の中の虫たちを食しています。
クマゲラは基本的には枯れ木や切り株の内部にいるアリなどの虫たちを捕食します。
冬の間は生木内にいる虫などの獲物を食べます。
この時も木の中の昆虫を食べていると思われます。
身近にクマゲラを見られる良い場所に住んでいるなと嬉しく感じます。
貴方も北海道まで遊びに来てください。
ヒグマやクマゲラがお待ちしております。
したっけぃ