2018-09-18 No.287
どうも、モーリーです。
当ブログに訪問いただき、誠にありがとうございます。
貴方はいかがお過ごしでしょうか。
北海道は秋を迎え、
木々が紅葉色に染まり、
マガンやヒシクイなどの鳥たちが
渡る姿が見られる時期になりました。
今回はマガンについて紹介します。
マガン
[2018.9.12北海道十勝 マガンの編隊 海岸線の空を飛ぶ ヒシクイの可能性もあり]
先日、ふと空を見上げると
ガンカモの編隊が北東の方向へ飛んでいきました。
マガンかヒシクイの編隊です。
マガンもヒシクイも
春と秋に北海道を渡りの途上で
北海道を通過してゆく鳥です。
この時期に北海道で彼らの姿を見かけると、
本格的な秋の到来といえます。
狩猟により激減
[2009年3月北海道十勝 畑地の上のマガンたち]
上記画像はマガンです。
1970年代に狩猟により激減し、
狩猟禁止になりました。
1970年時に3700羽が日本に飛来したとの記録があります。
激減したことにより、天然記念物に指定されました。
近年は増え過ぎて農業被害が懸念されるほどになりました。
2000年時に60000羽の調査結果(日本に飛来した数)が
確認されています。
今はもっと増えているでしょう。
マガンは牧草地や小麦畑などやや乾いた場所を好むため、
より農業被害を生みやすい傾向にあります。
似た鳥にヒシクイもいるのですが、
ヒシクイは沼地や湿地が好きなので、
マガンと競合せず、
農業被害もあまり与えない鳥です。
天然記念物見るなら十勝
[北海道十勝 豊頃町の畑地 マガン]
[北海道十勝 十勝川 タンチョウ]
[北海道十勝 十勝川 オオワシ]
[北海道十勝 十勝川 オジロワシ]
北海道十勝は天然記念物である、
マガンやヒシクイ、タンチョウ、オオワシ、オジロワシに
容易に出会える場所です。
アクセスが簡単で、これほどの生物たちに出会える場所は
世界で北海道の道東しかありません。
この冬には是非、貴方も北海道に観光に来てください。
したっけぃ