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ハンター日記

雌阿寒岳に登ってきたらオープンワールドだった件2/2

更新日:

2019-08-05 No.410

ご訪問いただきありがとうございます。
モーリーと申します。
北海道十勝のハンターです。

前回の記事で阿寒国立公園にある
雌阿寒岳へ登山した様子を紹介しました。

前回記事:
雌阿寒岳に登ってきたらオープンワールドだった件1/2

今回は雌阿寒岳の隣の山、
阿寒富士に登山した様子を紹介します。

 

雌阿寒岳 そして阿寒富士へ&温泉

阿寒富士[2019.8北海道阿寒国立公園 阿寒富士アタック前]

前回の雌阿寒岳から30分ほど下ると、
阿寒富士の麓へ。

登る前は
「えぇ、雌阿寒岳登った後からまたこれに登るの…」
と萎えますが、
案外いけました。

私は遅いので時間にして40分ほど。

体力ある人なら30分かからないかもしれません。

 

阿寒富士から雌阿寒岳を望む[2019.8北海道阿寒国立公園 阿寒富士から雌阿寒岳を望む]

途中、
後ろの雌阿寒岳を
振り返りながら登ります。

 

阿寒富士頂上[2019.8北海道阿寒国立公園 阿寒富士頂上付近]

阿寒富士の頂上につくと、
人が3組4人ほど。

挨拶してリュックサックを置き、
休憩します。

 

阿寒富士頂上より[2019.8北海道阿寒国立公園 阿寒富士頂上付近より]

阿寒富士は岩と砂の山です。

頂上付近はかつての
噴石である
比較的軽い岩や砂が広がります。

 

阿寒富士から釧路方向を望む[2019.8北海道阿寒国立公園 阿寒富士から阿寒湖方向を望む]

頂上から阿寒湖方向を望むと
阿寒湖と雄阿寒岳が見えます。

しばらく休んでいると、
誰もいなくなり、
一人岩の上で
どこまでも広がる景色と
風の音を聞きます。

不安なような
開放感のような
言葉にし難い心境です。

 

阿寒富士から十勝方面[2019.8北海道阿寒国立公園 阿寒富士から十勝方面を望む]

頂上付近を探索すると
水晶のような小さなガラス状の
塊もあります。

どのような作用でできたのか
不思議です。

 

一時間弱の休憩のあと
下山することに。

 

雌阿寒岳とハイマツ[2019.8北海道阿寒国立公園 雌阿寒岳とハイマツ]

下山すること30分ほど、
岩と砂だけの景色から
ハイマツが生える景色へ変わります。

 

オンネトーと下山者[2019.8北海道阿寒国立公園 オンネトー]

秘湖オンネトーを見つつ下山します。

先を進む下山者の足は軽く、
私の足は重い。

 

阿寒富士ルート[2019.8北海道阿寒国立公園 阿寒富士ルートの林道]

岩と砂、
そしてハイマツの景色を抜けると
森が姿を現します。

森の中の道は
日陰の中を歩けるので嬉しい。

標高800m付近まで降りると
登山道にエゾシカの糞もあり、
生物の気配も濃くなってきます。

 

 

更にすすむと
秘湖オンネトーに到着し、
そこから更に1時間半ほど
歩きゴールの
雌阿寒温泉へ到着。

朝6時スタートで
夕方の17時に無事下山。

疲れました…。

 

雌阿寒温泉(野中温泉)

雌阿寒温泉[2019.8北海道阿寒国立公園 雌阿寒温泉(野中温泉)]

下山口には
雌阿寒温泉があります。

強い硫黄の臭いがする温泉です。

疲れた体を癒す最高の温泉です。

私の体、お疲れ様でした。

 

 

貴方もお風呂に入った時、
貴方自身の体に
「お疲れ様でした。いつもありがとう。」
と声をかけてあげてください。

その足も腕も心臓も
ずっと貴方を支えているのですから。

 

 

したっけぃ

 

  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

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