2021-03-16 No.706
どうも、北海道十勝のハンターモーリーです。
海岸線をドライブしていると
カモが編隊を組んで
北東の方へ飛んでいきました。
キタキツネが鳴き
フクジュソウが咲き
カモが渡る頃
北海道は春を迎えます。
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渡りの季節
空を見上げると上空50mほどでしょうか、
ガンカモの編隊が北東の方向へ飛んでいきます。
北方を目指す渡り鳥たちです。
編隊を組んだ渡り鳥たちの様子は
美しいものです。
なぜ渡り鳥たちは
何百キロも何千キロも
カロリーと時間をかけて
渡るのでしょうか。
なぜ渡り鳥たちは渡るのか?
渡り鳥たちが渡る理由は一般的にはエサを確保するため
と言われています。
北方では地軸の傾き(23.4度)の関係で
冬は日照時間が短く
夏は日照時間が長くなります。
日照時間が長いと
エサを採る時間
子育てする時間を
より長くとれます。
ですので、
渡り鳥たちは
渡るエネルギーを使う方が
一つの地域に留まるよりも
よりカロリーが摂取でき、
より良い環境(敵が少ないなど)で
生活・繁殖ができると判断していると
考えられています。
北海道は渡り鳥たちにとって
越冬地や渡りの中継地として
利用される土地です。
そんな北海道では
秋や春の渡りの季節に多くの
渡り鳥たちを見ることができます。
北海道から報告でした。
しったけぃ
日本の渡り鳥観察ガイド