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川魚の決定版 ヤマメのムニエル バターでカラッとサクッとホクホクに

2021-09-17 No.880

どうも、北海道十勝のハンターモーリーです。

前回の記事でヤマメを捕ってきた話をしました。

今回はそのヤマメを食べた話です。

 

前回記事:

秋を迎える北海道の清流にヤマメ【山女・山女魚】を探す 大物が一尾いた

 

お時間がありましたら、お付き合いください。

ちなみに、前回の記事で登場したヤマメの大物は食べずに逃がしました。

 

ヤマメとニジマスを食べる

[2021.9ヤマメのレシピ ヤマメとニジマスムニエル]

ヤマメとニジマスのムニエルです。

上がヤマメで下がニジマスです。

今回はヤマメとニジマスが捕れたので、両方とも同じ下処理で食べました。

 

関連記事:

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ヤマメの下処理

塩で洗ってぬめりをとる

[2021.9ヤマメの下処理 ヤマメやニジマス、フクドジョウなど]

捕れた魚はクーラーボックスに入れて持って帰ります。

帰路、コンビニなどで氷を買い、クーラーボックスに入れておくと鮮度が保てますのでオススメです。

帰ったらザッと水で洗い塩に漬けておきます。

そして体表のヌメヌメを取り除きます。

ぬめりは取り除かなくても特に問題はありません。

 

ウロコはとらなくてよい

ウロコは食べても気になりませんので、私の場合は取り除きません。

面倒ですし。

 

内臓・ワタをとる

[2021.9ヤマメの下処理 ヤマメの内臓をとる]

体表のぬめりがとれましたら内臓をとりましょう。

ヤマメのエサは主に水生昆虫です。

水生昆虫とはカワゲラやトビケラ、カゲロウなどです。

水生昆虫が気にならないという方は、内臓を取り除く必要はないかもしれません。

以下にカワゲラの画像を添付。

[2020.3北海道知床 水生昆虫カワゲラ]

ヤマメなどの川魚はこのような水生昆虫を食べて暮らしています。

水生昆虫が多くいる川は、魚たちにとっても棲みやすい川です。

そのような川を貴方と私で守っていきましょう。

 

塩をふって保存

[2021.9ヤマメの下処理 ]

下処理が終わりましたら、サッと塩をふり布巾に包んで冷蔵庫で保管しましょう。

冷凍保存でもいけると思います。

冷凍保存の際はサランラップなどで保存しましょう。

 

ヤマメのレシピ

レシピというほどではありませんが、ムニエルのレシピです。

ちなみに、ムニエルとは仏語で【製粉業者の女将さん風】の意。

フランスの女性が小麦粉や片栗粉を付けて炒める料理のことなんですね。

 

参考サイト:

COOKPAD ヤマメのレシピ

 

小麦粉や片栗粉をまぶす

[2021.9ヤマメのレシピ 塩を振っておいたヤマメに片栗粉をまぶす]

下処理が終わったヤマメを塩をふり、片栗粉をまぶします。

 

バターで炒める

[2021.9ヤマメのレシピ よつ葉のバターをフライパンへ]

バターはよつ葉が一番です。

よつ葉は十勝を中心に道東の酪農家から牛乳を集めて1966年から乳製品を作っている会社です。

世界中で色々な乳製品を使ってきましたが、流通している乳製品なら『よつ葉』が一番好きです。

東京だと小岩井の低温殺菌牛乳が美味しかったです。

 

関連サイト:

よつ葉のオンラインショップ

 

中華鍋でつくるムニエル

[2021.9ヤマメのレシピ ヤマメのムニエル]

中華鍋でつくるヤマメのムニエル。

しっかりと火を通りましょう。

 

 

ヤマメの味

[2021.9ヤマメのレシピ ヤマメのムニエル]

ヤマメのムニエルの完成です。

ヤマメは北海道で捕れる川魚の中ではトップクラスの食材です。

味はクセがなく、食感も温めるとホクホクして柔らかい。

あたまも柔らかくムシャムシャ食べられます。

 

ヤマメやニジマスを刺身にする人もいるようですが、私は食べたことがありません。

鹿肉を生で食べることはできますが、川魚の生食はちょっと怖いですね。

 

 

捕まえた魚を食べることができる、そんな環境を残していきましょう。

そんな川が近くにないのならば私たちで創っていきましょう。

 

したっけぃ

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。