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ハンター日記

A day in the life. ハンターの一日

投稿日:

2019-11-04 No.492

いつもご訪問頂き
本当にありがとうございます。

北海道十勝のハンター
モーリーです。

朝起きて猟へ行ってきました。
2頭のエゾシカを見るも、
逃げられて撃てず。

下山すると、
仲間内の送別会の件で
問題が発生し調整対応。

その後、送別会のための
準備担当になり
深夜までの作業…。

とあるハンターの一日を
お届けします。

 

 

あるハンターの一日

猟場付近山林
[2019.11北海道十勝 猟場付近の山林の様子]

 

5時、起床。
外を見ると晴れ。

6時、ブログを書く。
狩猟可能時間について書く。

7時、朝食。
玄米ご飯と味噌汁、スクランブルエッグ。

8時、準備。
今日行く現場を図面を見ながら検討。

9時、出発。
軽トラに狩猟道具を一式載せて出発。

10時、撮影。
猟場近くの景観が綺麗なので、
カメラとドローンで撮影。

11時、温泉。
猟場付近の温泉に浸かる。心地よい。

12時、昼食。
ガスでお湯を沸かし、
インスタントラーメンをつくる。

13時、猟場へ。
初めていく猟場(国有林)。
車では侵入不可のため歩く。
歩くこと30分、立派なオスジカが突然現れる。
距離は30m。直前まで気が付かず、逃がす。
このような時に躊躇なく打てるよう
いつでも心の準備しておく気構えが必要。
今回の反省点である。

13時半、待ち(気配を殺して獲物を待つ)&休憩。
アカゲラが枯れ木に穴を開ける音が森にこだまする。
心地よい。

14時、猟場の更に奥へ歩く。
エゾシカの足跡、糞が多数あり、
森からエゾシカの鳴き声が聞こえる。
400mほど先か。
私を警戒しているのかもしれない。

15時、引き返す。
帰り道にエゾシカに出会うケースも多いので、
注意深く歩く。
エゾシカの警戒する鳴き声が聞こえる。

16時、車に到着し帰宅。
この日は猟果なし。
電波が入ると、ラインが結構はいる。
今度の飲み会について問題発生。
あちこちへ連絡対応する。

17時、帰路の車上。

18時、帰宅。
狩猟道具一式を車から降ろす。
部屋のストーブを点ける。
来客予定があり、部屋を片付ける。

19時、電話が来たり、電話したり。
発生した問題Aへの対応のため
各所へ連絡。

20時、ブログ記載。
この記事です。

21時、来宅予定者が遅い。
問題Aへの対応をしているようだ。
来宅予定者から連絡が
ありガストへ行くことになる。
シャワーを浴びる。

22時、ガスト会議。
ガストにて3人で打ち合わせ。
とある女性がおり動揺するも
ポーカーフェイス。
来客予定者へ、先日獲った
鹿肉をプレゼントする。

23時、ガスト会議。
打ち合わせ&作業。

0時、ガスト閉店。
女性はガストから帰宅し、
私を含む残った二人は
我が家に移動して作業。

1時、作業。
なかなか終わらない。

1時半、作業終了。
作業が終わり仲間が帰宅。

2時、作業終了。
就寝…。

 

と、このような一日を過ごしました。

ハンターといっても
山を下りるとただの人です。

私が山に行くのは
人と人との関係に面倒さを感じ、
それらを回避するためなのかもしれません。

無心で猟に臨めるよう、
心の断捨離をしたいと思うこの頃です。

 

したっけぃ

  • この記事を書いた人

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

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