2017-05-09 No.171
アスパラガス
[2017.5.8北海道十勝 畑のアスパラガス 5月の連休が終わるころアスパラガスが地面より顔を出す]
五月の連休が終わりいよいよ春本番を迎える北海道十勝の畑から、アスパラガスが顔を出し始めました。
コリッ、シャクッとした食感で、味は野菜でありながら甘みとコクが感じられます。
スライスしてバターで炒めるとさらにその良さが引き出されます。
アスパラガスは冷涼な気候を好む野菜で、北海道の気候に合う北海道らしい野菜です。
そんなアスパラたちを背に、十勝からニセコ町へ向かいました。
ニセコ連峰と羊蹄山
ニセコ連峰
[2017.5.8北海道後志 ニセコ道の駅 後ろにはニセコ連峰が見える]
十勝帯広からニセコ町まで約260km、時間にして約4時間半で到着しました。
ここニセコ町は十勝よりも冷涼で、羊蹄山とニセコ連峰を擁する風光明媚な景観を持ちます。
スキーが盛んな土地とも知られ、外国人が多く見られる土地柄です。
外国人もアジア系ではなく、西洋人が多く、美しい山並みが見える場所にヨーロッパの森の中にありそうな雰囲気の別荘が散在する不思議な町です。
生物も十勝ではあまり見られないエゾタヌキの痕跡がよく見られます。
十勝では山間の水路で見かけるエゾサンショウウオの卵が、あちこちの水路で見ることができます。
川ではヤマメやアメマス、ニジマスなどの魚が多く、十勝と比較しても自然度の高さを感じます。
[北海道後志 ニセコ連峰]
羊蹄山
[北海道後志 夕方の羊蹄山 倶知安町よりの眺望 頂上は1892m]
富士山のように独立峰で、蝦夷富士とも称される『羊蹄山』。
富士山に及ばないかもしれませんが、美しい形をした山。
山頂付近が雲に覆われている笠雲の風景も時折見かけます。
夕方のこの様子だと、明日は晴れそうです。
笠雲がかかると、翌日は天候が崩れることが多いのです。
[夕方の羊蹄山の山頂付近の様子 雪は夏前にあらかた溶けてしまう]
今回も当ブログへ訪問いただきありがとうございます。
今週は羊蹄山の麓のニセコや倶知安町に滞在予定です。
こちらの自然の様子を紹介できればと思っています。
今日も一日がんばるぞい。
したっけぃ