2022-05-10 No.948
どうも、北海道十勝のハンターモーリーです。
拙ブログへのご訪問ありがとうございます。
さて、北海道では桜が咲いています。
北海道といっても道南の函館と道北の稚内では600kmほどあり、内地でいうと東京から大阪くらいでしょうか。
ですので、北海道各地でも桜の開花時期は違うものです。
私のいる十勝では今年の桜の開花は例年よりも一週間ほど早く、5月10日現在すでにほぼ散り気味です。
お隣の釧路では5月8日に桜の開花宣言が出たようです。
そんな道東の十勝から道南の洞爺湖へドライブしていると見事な桜があり、北海道では珍しいソメイヨシノかエドヒガンのような品種でした。
北海道の桜であるエゾヤマザクラも隣接して咲いていたので比較画像をご紹介申し上げます。
ソメイヨシノ
綺麗です。北海道らしからぬ綺麗さです。桜の品種はエドヒガンやヤマザクラなど色々あるようでよくわかりません。
この画像は綺麗なのでソメイヨシノとして記載します。
一つ分かってることは、エゾヤマザクラではないことは分かります。
この桜が咲いている場所は北海道胆振地方の洞爺湖です。胆振地方は道南に分類され、北海道の中でも温かい地域です。
恐らく冬にはマイナス30度近くまで冷えることのある十勝では、この桜は生育できないのでしょう。
温かい道南ならではの桜なのかな。
エゾヤマザクラとソメイヨシノの違い
上の画像、手前の赤い若葉がエゾヤマザクラで、奥の桜がソメイヨシノです。違いは一目瞭然です。
エゾヤマザクラは散りかかっていますが、満開時期でもソメイヨシノのように多くの花をつけることはありません。
なお、ソメイヨシノなどの内地の桜はまず花が咲いてから若葉が開くような印象です。
一方、北海道のエゾヤマザクラは花が僅かに先に咲き、葉がほぼ同時に後追いで開くので 花と葉がほぼ同居している印象です。
また、若葉の色も違います。
ソメイヨシノの若葉は新緑ですが、エゾヤマザクラは新赤?です。
エゾヤマザクラの若葉は赤いのです。
若葉の色が一番の違いでしょうか。
そんな一見貧相なエゾヤマザクラですが、素朴で厳しい北海道の冬を乗り越えてくれる桜なので愛着があります。
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それではこの辺で。
なんだかんだ、まだまだ寒いと思います。
温かいものを食べてごゆっくりお過ごしください。
したっけぃ