2020-11-08 No.646
どうも、北海道十勝のハンターモーリーです。
林を歩いていると
折れた木の幹に黒い点々が。
みると虫が付いています。
冬を幹の中で過ごすための準備でしょうか。
虫も冬を迎える準備をしてるなぁと。
そういえば私も
タイヤ交換したり
灯油を買ってきたり
家の床下通風口を閉めたりと
色々と冬を迎える準備をしています。
今年は灯油が安いので助かります。
「虫も人も同じだなぁ」としみじみ感じます。
ハンノキハムシ
この虫たちはハンノキハムシ(Agelastica coerulea)。
日本中にいる甲虫で、
名前の由来になっているように
ハンノキやヤナギの仲間の木々を
宿主としている虫です。
成虫のまま越冬します。
翌春6月頃に現れ、
葉を食べて卵を産みます。
幼虫が7月頃に発生し
ハンノキなどの葉を食べ、
8月頃に地面の下で蛹になり、
その後羽化し成虫になります。
成虫になるとハンノキなどの葉を食べ、
栄養を付けて、
木の幹の中や落ち葉の下や地面の下で越冬します。
連綿とつづくサイクルです。
貴方は冬の準備を始めているのでしょうか。
冬と一言でいっても
季節の冬や
経済的な冬など
色々な冬があります。
あらゆる可能性を考慮に入れて
準備していきましょう。
したっけぃ
カセットコンロで使えるガスストーブです。