2022-02-04 No.931
どうも、北海道十勝のハンターモーリーです。
拙ブログにご訪問頂きありがとうございます。
今朝の最低気温は-17℃で、寒い日が続いています。
貴方の街はいかがでしょうか。
最近はガソリン代高騰がニュースで散見されます。
ガソリン代が高くなるということは灯油も高くなるということ。
北海道での主な暖房設備は灯油が燃料であることが多く、私の家も灯油暖房がメインです。
私の街では今年の灯油代は104円/Lと例年になく高く、日々生きているだけでお金がかかってしまいます。
内地の方は特に104円と聞いて、高いのか安いのかもピンと来ないと思います。
北海道の灯油事情についてお届けします。
ガソリン・灯油の高騰
家計簿をつけているので、この3年の灯油代をみてみました。2020年1月85円/L
2021年1月65円/L
2022年1月104円/L
今シーズンは104円と、特に高くなっています。
各家庭により違いはありますが、私の場合は一冬で400Lほど使います。
ですので、として
昨年度は26000円ほど。
今年度は41600円ほどの予定です。
ちなみに、灯油代はガソリン代と違ってあまり変化しません。
私が買っているホクレンでも昨年の11月からこの2月までずっと104円のままです。
ガソリン・灯油代高騰の理由
ガソリンや灯油の高騰の原因を調べてみました。・ウクライナとロシア(石油天然ガスの産油国)の緊張
・産油国UAEでのテロ激化の懸念
・円安
・世界経済鈍化に伴う需要下振れによる産油国増産見直し
・再生可能エネルギーへ過度な移行による石油・ガスへの投資減少による生産力低下
などの理由が考えられています。
参考サイト:
日本総研 原油市場展望
九州・四国・北海道における燃料減税
続くガソリン・灯油代の高騰に対し、経済産業省は次の対策を打っています。石油備蓄を放出すること。
補助金支給によるガソリンや軽油、灯油、重油への上昇抑制。
この政策の有効性に議論はありますが、なんだかんだでありがたいものです。
私はこの他に、
九州・四国・北海道でのガソリン及び灯油代への減税、及び本州での増税
を提案します。
車社会である九州・四国・北海道では、昨今のガソリン代高騰は社会インフラへのダメージと考えます。
また、北海道では冬期間の灯油価格は死活問題にもなりえる問題です。
北海道での灯油代の軽減措置は是非勝ち取りたい政策です。
一方、人口の多い本州では増税しましょう。
この九州・四国・北海道での燃料減税及び本州での増税措置は、本州一極が問題視される日本の現状への一つのアンサーにもなります。
九州・四国・北海道での生活費が安くなれば、同地への国内移住を検討する材料になります。
九州、四国、北海道への国内移住促進は国土の均一な発展に寄与し、長い目で見た時には日本国の国益にもかないましょう。
よって、九州、四国、北海道での燃料減税を提案します。
本州の方は怒るかもしれません。
参考にまでに、アメリカでは各州によって消費税が違うため州を跨いでの買い物も普通です。
私もアメリカに住んでいた頃はニューヨーク州よりも税金の安いニュージャージー州のヤオハンを利用したこともあります。
税率が地域によって違うこと、案外慣れるものです。たぶん。
その内、
「ガソリン代が安いから北海道ドライブ旅行でジンギスカン食べてきた!
来年は四国にドライブへ行って四万十川でウナギ食べよう!
それとも、九州ドライブで紅芋タルトにしようかな!」
なんて流れになるかもしれません。
いってらっしゃい&いらっしゃい
したっけぃ
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