2019-10-26 No.483
[2018.10北海道十勝 白糠に近い猟場]
事故概要
2019年10月26日
北海道釧路の白糠町の山林で
誤射(暴発?)事故がありました。
記録しておきます。
2019.10.26夕方に
道東釧路支庁の白糠町で
猟師の銃から弾が飛び出し
同行者の妻の太ももに当たる事故が発生。
誤射した男性は
「狩猟をするために夫婦で入林し、
散弾銃をケースから取り出して
銃に弾を込めたところ
勝手に弾が飛び出した」
と説明しています。
ニュースによると
「散弾銃から弾が1発飛び出した」
とのことなのでサボット弾だと
思われます。
女性は10針を縫うケガとの事ですが、
命に別状はないとの事です。
教訓
このニュースを聞いて
よくサボットに当たって
10針で済んだなと思います。
完全に貫通しており、
銅(どう)弾で良かったなと
感想を持ちました。
鉛(なまり)弾ですと、
ひょっとしたらもも付近で弾が破裂して
もっと重症になっていかもしれません。
現在、
北海道では鉛弾の使用が規制されており
銅弾が主です。
その銅弾は貫通力があるので
今回のように、太ももを完全に
貫通したのでしょう。
また、教訓ですが、
正直、よく聞く事故だなと感じました。
弾が勝手に飛び出したのではなく、
引き金に指が掛かっていたのだと思います。
無意識に引き金に指を入れてしまわないよう、
この事故を他山の石とせず
安全な狩猟を心がけたいと思います。
したっけぃ