2019-11-10 No.494
インフルエンザにかかり
寝込んでいた、
北海道十勝のハンター
モーリーです。
さて、先日獲ったエゾシカで
焼き肉をしました。
関連記事:
師匠の言葉『エゾシカの首を狙え』 ※閲覧注意
エゾシカ肉を簡単に説明すると
脂身の少ない、赤身メインの
お肉である、という事です。
鉄分が豊富で女性に喜ばれ、
低脂肪高タンパクでアスリートにも
喜ばれる食材です。
エゾシカは草食なので
山野に生える草などを
食べています。
外国産のよくわからない
配合飼料などは一切口にしません。
エゾシカ肉で心配なのは
寄生虫や肝炎などです。
寄生虫は冷凍して解凍すれば生でも、
肝炎もしっかりと火を通せば
問題ありません。
エゾシカ肉とはキチンとした処理をすれば
安心していただける最高の食材なのです。
参考サイト:
牛肉における住肉胞子虫感染の現状
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
[2019.11北海道十勝 エゾシカBBQの準備]
今回のエゾシカBBQの
食材内訳は、
・オスのモモ肉
・オスの背ロース
・オスの睾丸
・メスのタン
の4種コースです。
ビールは北海道限定のサッポロクラシック。
の、さらに富良野ホップを使った
希少ビールです!
一緒にBBQした方から差し入れをいただきました。
ありがとうございます。
[2019.11北海道十勝 エゾシカ(オス)のモモ肉]
これがエゾシカのモモ肉です。
ほぼ赤身です。
一口口に入れると、
血と鉄分のワイルドな味わいが
舌の上を広がります。
和牛霜降りとは対極にある
お肉と言えます。
量も沢山取れる部位なので、
一般的にエゾシカ肉というと
このモモ肉が多いと思います。
関連記事:
ジビエ エゾシカのモモ肉
[2019.11北海道十勝 エゾシカ(オス)の背ロース肉]
これがエゾシカの背ロース肉です。
エゾシカの背骨の周りのお肉で
長さは獲物の大きさにもよりますが
1mほどです。
希少な部位ですが
美味しいので猟師たちが
最初に食べてしまうため、
あまり市場に出回りません。
下に背ロース肉をお刺身で
いただいた時の記事を
置いておきます。
関連記事:
ジビエ エゾシカ背ロースのお刺身
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
[2019.11北海道十勝 エゾシカの睾丸]
今回はオスから睾丸も
獲ってきました。
この部位も希少な部位で、
かつ美味しい。
一番のポイントは
食感のまろやかさです。
サッと炙ると
独特の香りも飛び
まろやかで滑るような食感は
食通なら一度は食べておきたい
部位だと思います。
下に睾丸を生で刺身で食べた記事を
置いておきます。
関連記事:
猟師のジビエ シカのキンタマいとうまし
[2019.11北海道十勝 エゾシカのモモ肉とタン]
右側の白っぽいお肉が
エゾシカのタンです。
エゾシカのタンが
私が一番好きな部位です。
牛タンと比較すると
一番の違いは味の広がりでしょうか。
タンを食べると、
自身の舌のすべての部分の味覚を
認識させられます。
『舌の両脇から味が伝わってくる!』
と。
貴方も次に何を食べるとき
甘いもの、しょっぱいもの、
酸っぱいものなどの味が
舌のどの部分を使って味覚を
感じているのか?意識して味わって見てください。
あとは食感もタンらしく、
かつ牛タンよりも弾力がありつつ、
プリプリした食感は最高です。
以上、エゾシカ肉の食レポでした。
風邪やインフルエンザが流行っています。
暖かくしてお過ごしください。
したっけぃ
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});