2017-05-10 No.172
笠雲と羊蹄山
[2017.5.9北海道後志 笠雲がかかっている羊蹄山]
北海道後志地方に来ています。
ここ後志支庁には蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山があり、その羊蹄山を囲むようにニセコ町や倶知安町、京極町、真狩村があります。
その羊蹄山に笠雲がかかっていました。
富士山の事例ですと、笠雲が掛かると24時間以内に70%程度の確率で雨が降るそうです。
同じ独立峰である羊蹄山にも同じことがある程度いえるのかもしれません。
羊蹄山とニセコ連峰がある景色
[北海道後志 羊蹄山と牧草地]
[北海道後志 ニセコ連峰と牧草地]
北海道らしい景観です。
羊蹄山の麓は起伏のある地形が多く、畑作に適している土地とはいえません。
ある程度平らな土地は水田や畑地として利用されていますが、起伏が激しい土地などは人にとって利用価値が低く、そのため多くの野生生物たちが生息できる環境が守られています。
窪地や崖地などには、多くの生物が息づいています。
ニセコの山菜たち
[北海道後志 ニリンソウ 山菜の一つ 葉が毒草トリカブトに似ているので時折誤食する事件がおこる]
[北海道後志 エゾノリュウキンカ 水辺で良く見かけるこの植物もまた山菜である この茎の部分を食べる かなり美味しい]
[北海道後志 ハンゴンソウ 風味はウドやフキに似ている ややアクが強いためしっかりとした下処理が必要]
これら三種以外にも、まだ小さいウドやタランボの芽などもちらほら見かけました。
十勝に戻りましたら、これらの山菜も早速採りにいこうと思います。
今回も当ブログに訪問いただきありがとうございます。
貴方のも素敵な一日を過ごせるよう、心を整えてお過ごしください。
したっけぃ