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スケートリンクの作り方

2021-02-21 No.687

どうも、北海道民のモーリーです。

早来町の橋本さんが

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会

会長になったようです。

五輪開催の是非すらも
定まっていないこの時期。

火中の栗を拾うをような
大変な役割を
よく引き受けたと思います。

本当にお疲れ様です。

橋本聖子さんは
北海道早来町、今の安平町の
スピードスケートの選手でした。

アルベールビル五輪で
銅メダリストにもなりました。

スピードスケート選手たちを排出する
北海道の環境についてお届けします。

 

水を撒いたらスケートリンクができている? いえいえ、そんな簡単な話じゃありません

[2021.1北海道十勝 地域の小学校のスケートリンク]

地域に寄って違いはありますが、
十勝の学校で冬の体育授業は
スケートが主です。

小学校でスピードスケート。

中学校に上がると
女子はフィギュアスケート
男子はアイスホッケー
になる学校が多いですね。

札幌や岩見沢のような
雪の多い地域の冬の体育は
スキー学習が多いと聞いています。

十勝では夜になると
PTAや先生、ホッケー・スケート
少年団の親たちが学校に集まり
スケートリンクを作ります。

車で雪を踏み固め、
その上にホースや散水車で
水を撒く作業を繰り返します。

日中の仕事が終わって
夜の氷点下の中で
過酷なボランティア作業です。

 

ちなみに、雪が降った後の
リンクの雪かきは
生徒たちの仕事でした。

冬休みでも、雪が降った翌日は
連絡網で連絡が回ってきて
全校生徒でスケートリンクの
雪かきをしたものです。

 

[2021.1北海道十勝 まだ作っている途中と思われる凸凹のスケートリンク]

最近は児童数も減り、
業者に頼む学校もあるようですが、
学校校庭にあるスケートリンクには
親や先生、地域の人々の思いが
詰まっています。

そのような環境から
橋本聖子さんや清水宏保、
高木美保さんなど
一流のスピードスケート選手が
北海道から排出されています。

 

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早来町の橋本聖子

早来町は
2006年に追分町と合併して
安平町となりました。

安平町は
2018年の北海道胆振東部地震により
道内でも最も大きな被害を受けた町です。

災害復旧もまだ終わっていない中、
安平町の方々は橋本聖子さんの
人事をどのように受け止めているのでしょうか。

オリンピックでメダリストになるような
真のアスリートであった
橋本さんが五輪組織委員会会長に就任し
人事を尽くすのであれば、
どのような結果になったとしても
私は受け止められると思います。

 

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したっけぃ

1964年の東京五輪の動画。

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。