2021-04-01 No.722
どうも、北海道十勝のハンター モーリーです。
ハンター日記へのご訪問ありがとうございます。
庭の木にヒヨドリがとまっていました。
日本ではスズメについで一般的な鳥だと思います。
狩猟鳥獣でもあり、猟師にとっても身近な鳥です。
そんなヒヨドリについてご報告申し上げます。
ヒヨドリは日本では身近な鳥として
認識されています。
日本列島以外では
朝鮮半島南部や台湾、フィリピン北部と
その分布が限られており
生息数も少ないと聞きます。
日本とその南方周辺だけの
固有種とも言えかもしれません。
ヒヨドリ属の鳥類はアフリカや
東南アジアなどの熱帯に生息する
南方系の鳥です。
その一種であるヒヨドリも
基本は南方系なのでしょう。
そんな南方系の鳥ですが
北海道でも一般的です。
しかし…
その北海道の中でもオホーツク海沿岸や
稚内市周辺、大雪山や阿寒、知床などの
国立公園では観察例は少ないとの報告があります。
元は南方系の熱帯から派生した
ヒヨドリなので、
北海道中でも北方の地域や
北海道の高山帯のような
熱帯とは対極にあるような地域は
避けているのかもしれません。
そういえば、十勝も真冬の1-2月は
-20度にはなります。
その頃はヒヨドリの姿は少ないように感じます。
参考論文:
ヒヨドリは狩猟鳥獣なので
一度だけ獲ったことがあります。
味は淡白で噛み応えがあり
美味しかったですが、
何せ小さくて食べる部分が少ないので、
羽をむしる作業などが大変な割に
カロリーが少ない鳥という印象です。
今後はヒヨドリを獲ることはないでしょう。
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したっけぃ