2021-06-17 No.767
どうも、北海道十勝のハンター モーリーです。
家庭菜園にハマっています。
コロナ禍で出歩く機会も減り
家に引きこもっている方が多いと思います。
オススメの過ごし方は家庭菜園です。
家庭菜園をすると
太陽を浴びられますし、
家で作る野菜は農薬等は利用しないので
安心して食卓に出せます。
収穫時期になると食べる直前に
収穫できるので、採れたての
新鮮な野菜が食べられます。
今回は家庭菜園界隈で
静かなブームになっている
スナップエンドウを育てる様子をお届けします。
関連サイト:
5ch 園芸板
スナップエンドウとは要はエンドウ豆です。
エンドウ豆のように
サヤごと食べることができ
かつ、
中の豆がグリーンピースのように
食べることもできる品種です。
エンドウ豆自体は古代エジプトの頃から
私たちの祖先が食べていた豆です。
有名なツタンカーメンの墓からも
埋葬品としてエンドウ豆があったといいます。
同じ品種です。
スナップエンドウは
スナック菓子の代わりのように
食べられるので、
別名で「スナックエンドウ」と呼ばれています。
呼び方が違うだけですね。
この記事ではスナップエンドウと呼びます。
右側の種袋がスナップエンドウ。
何粒入っているのか
書かれていませんでしたが
140粒程度入っていました。
思ったより沢山入っていたので、
全部植えられるかやや心配。
5月10日に苗箱に植えました。
この日の気温は最高15.6℃、
最低5.6℃とまだやや寒い日でした。
この二日後の5月12日は
最低気温が-1.0℃と氷点下になりました。
ちなみに、一月後の6月10日は
最高気温が30.7℃になり、
一月の寒暖の差が30℃以上と
北海道十勝らしい気温の移り変わりです。
参考サイト:
気象庁 北海道十勝芽室の過去の天候
なお、
私の庭は家や木の関係で
朝夕に影ができるため、
苗箱は一日中日が当たる場所に
置いて苗を管理します。
この間の日の平均気温は12℃ほど。
零下になる日もありましたが、無事発芽しました。
発芽率は8-9割ほど。
外にほったらかしなので、
苗箱を室内で管理できれば
より発芽率は良くなると思います。
ちなみに、
スナップエンドウは
低温にも強い品種なので
暖かい地域では前年の秋に
種を播くこともあるようです。
北海道でも函館や伊達市など
冬でも暖かい地域では
秋まきが可能なのかもしれません。
根が長く伸びている様子が見えます。
これらを定植します。
定植とは植物を苗箱から畑に移植すること。
定植したスナップエンドウたち。
移植総数は約120株以上。
苗間の距離は10cmほど。
密植になってしまいますが、
畑の広さの関係で仕方ない状況です。
こんなに密植すると畑の栄養が
上記画像の右側は虎豆、
左側のマルチシートは枝豆を植えています。
虎豆や白花豆などは
竹を支柱にしておけば良いのですが、
エンドウ豆は支柱のほかにネットも必要です。
ですので、ネットを張っています。
ネットが足りない部分は
麻の紐でネット風に支柱に絡めています。
スナップエンドウの作業はこれで終了です。
あとは収穫を待つだけです。
水やりもスナップエンドウは必要なく雨だけで十分です。
恐らく8月の中旬頃から収穫できると思います。
楽しみです。
収穫できたら、サッと湯がいて
ワサビマヨネーズを用意し
ビールと一緒に食べようと思います。
いただきます。
完璧ですね。
関連記事:
虎豆の収穫
貴方も家庭菜園でスナップエンドウを
作ってみてください。
「そんな敷地が無いよ!」というお方は
北海道や人口の少ない地方に移住してください。
「仕事がないよ!」というお方は
仕事をつくりましょう。
貴方ならできます。
鹿も熊も狸も狐も貴方を歓迎します。
いらっしゃーい!
したっけぃ