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トビとトンビ 呼び方の違い

2020-02-26 No.563

どうも、
北海道十勝のハンター
モーリーです。

空を見るとトビがいました。

トビについてお届けします。

記事内容:

・トビとトンビの違い

・トビの特徴

 

 

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トビとトンビの違い


[2017.4北海道十勝 トビのお腹側]

トビ(Milvus migrans)には
「トビ」と「トンビ」の
両方の呼び名があります。

正式和名は「トビ」の方で
論文や役所の報告書などには
「トビ」と記載します。

日本の童謡に
「とんび」という歌があります。

そこでは「トンビ」と呼ばれており、
日常会話的には「とんび」が一般的ですね。

英名は”kite”で【凧】の意です。

最近は凧のことを”カイト”と
呼びますが、
このトビが由来です。

学名の “Milvus migrans” は
【移動する凧】の意。

世界中でみられる猛禽類で、
ユーラシア、オーストラリア、
アフリカ大陸に広く分布しています。

 

トビの特徴


[2017.4北海道十勝 トビの背中]

トビの特徴は尻尾の形です。

バチ型なのが特徴です。

ノスリも尾がバチ型ですが、
トビよりも数が少なく、
色も白いので見分けられます。

 

かぐや姫で有名な「竹取物語」の
一説にも出てきます。

ことわざにも
『鳶に油揚げをさらわれる』
【ふいに横合いから大事な物を
奪われること】とあり、
昔から日本に馴染みのあった
鳥といえます。

 

私の知り合いの女性も
ランチのアンパンを
手から直接奪われたことがある
と言っていました。

不思議なもので
男性よりも女性から
奪うケースが多いように思うと
その女性は言っていました。

そういう違いも
確かにあるのかもしれません。

 

したっけぃ

色々と大変な時期です。
アロマで心穏やかに過ごしましょう^^

 

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モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

View Comments

  • 鎌倉の稲村ケ崎でトンビにハンバーガーをさらわれた事がありここに辿り着きました。無音で綺麗に怪我もさせずにもっていったので関心してしまいました。注意看板では「トビ」ですが会話で「トビ」と言ってる人は会った事がなし、文脈からも「違い」は理解できました。丁寧な解説でためになりました。ありがとうございます。

    • コメントありがとうございます。
      ハンバーガーを持って行かれたのですね。
      過酷な自然に生きるトビへのプレゼントだと思うと良いかもしれません。
      春頃に盗られてしまったのならば子育ての頃なので、案外良い事をしたのかもしれません^^

  • わざわざ「トビとトンビの違い」って書いてるのに結論は無いの?
    明確に記載すべきだと思います。

    非常に不親切

    • おっしゃる通りです。
      失礼いたしました。
      トビ=文語。
      とんび=口語。
      的な認識で良いかなと思います。

      追記
      私は野生動物の調査の仕事をしています。
      よく考えみると、仕事の時は「トビ」と呼んでいます。
      北海道において家族や一般と話す時は「とんび」と呼んでいるように思います。
      行政への報告書でも「トビ」と記します。
      正式和名(公式名称)は「トビ」
      日常名称は「トンビ」
      なのかなと。
      ちょっと気になったので追記しました。