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大日本猟友政治連盟寄付金の内訳 貴方は自民党二階派へ200円を納めますか?

2022-08-02 No.967

どうも、北海道十勝のハンター モーリーです。

猟銃や罠の資格を持っていて狩猟をやる方は秋から冬にかけて狩猟者登録をしなくては狩猟ができません。
夏になるとその登録の案内が回ってきます。

登録には費用がかかります。
その内訳は、

・狩猟税
・保険代
・本部共済費
・支部費
・部会費
・収入証紙分
・政治連盟寄付

などになります。

登録費用はカラスやキツネ、エゾシカの駆除に参加する方、アライグマやヒグマのパトロールに参加したりする方によって費用は変わります。
各猟友会によって違いはあるかと思いますが、北海道で私がいる支部ではおおよそ25000円から42000円ほどです。

その費用の内で政治連盟寄付金という項目があります。
一人当たり200円です。

いつも気になっていましたが、あまり気にしないで納めていました。
今回はその政治連盟寄付金について調べてみました。

 



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政治連盟寄付金

[大日本猟友政治連盟寄付金 領収書より一部抜粋]

まずは以下の大日本猟友政治連盟の収支報告書をご覧ください。
総務省のホームページから引用しています。

大日本猟友政治連盟収支報告書 令和元年度
大日本猟友政治連盟収支報告書 平成30年度

これまでも同連盟には毎年200円を収めていました。
「猟銃所持や狩猟には行政への政治的な働きかけも必要だよな」
「なんとなく自民党だろう」
というような考えで納めていました。

今回はその収支報告書をザッと読んでみました。

 

収支報告書内訳

令和元年収支報告書:
収入総額 25,569,439円(繰越金8,196,098円、令和元年収入額17,373,341円)
支出総額 12,130,973

支出内容を見てみると概ね以下の支出が確認できます。

・「ジビエの集い」関連支出
・大日本猟友会会長の佐々木洋平氏の旅費等
・パーティー券購入(伊吹文明氏、林幹雄氏、谷公一氏等)
・志師会会費

 

平成30年度収支報告書:
収入総額 30,843,988円(繰越金13,516,933円、平成30年収入額17,327,055円)
支出総額 22,647,890

主な支出内容は以下。

・「ジビエの集い」関連支出
・各猟友会代表等関係者の旅費
・ポスター等制作・発送費
・パーティー券購入(主に志師会メンバー)

 

上記が主な内訳です。
旅費等については概ね妥当な金額だと思います。
「ポスター等制作・発送費」が600万円近くかかっておりこの明細書が気になるところです。

パーティー券購入については自民党に集中しており、中でも志師会という派閥に集中しています。
志師会について調べてみました。

 

 



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志師会(しすいかい)=二階派

大日本猟友政治連盟寄付金の内訳を見ていくとパーティー券購入に当たって「志師会(しすいかい)」という名前が多く見られました。
この志師会を調べてみると、要は現在(2022年)でいう二階派です。

志師会は名称は平沼赳夫氏という政治家が命名したとのこと。
名称は「志は気の帥なり」という孟子の言葉から引用しています。

この平沼氏は北海道十勝が生んだ稀代の政治家中川一郎氏の秘書を務め、その息子の中川昭一さんと近しい関係者でした。
残念ながら中川昭一氏は2009年10月4日に突然亡くなってしまいました。
同16日に帯広市内の北海道ホテルで開催された「哀惜の会」には私も参加させていただきました。

その中川昭一さんはこの志師会に所属し、伊吹文明氏に代わり志師会の代表代行も務めていました。
中川昭一氏の奥様の郁子(ゆうこ)氏もその後出馬し、今は衆議院議員となっています。
同じく二階派です。

こうしてみると志師会の源流は十勝とも無関係ではないようです。

志師会の大まかな流れは以下。

志師会=亀井静香派→伊吹文明派(中川昭一)→二階俊博派となります。

 

 



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1700万円の使い方

平成30年度と令和元年の猟友会メンバーからの寄付金は毎年1700万円ほど。
猟友会は国有林での活動など行政への働きかけも必要なケースも多いことから、ロビー活動用資金もある程度ある方が望ましいと考えます。
日本に猟友会メンバーは7万人弱いますので、その総意として1700万円程度の資金は政治的に利用するのは是と感じます。

個人的には中川昭一さんの流れをくむ志師会は頑張って欲しいですが、猟友会として政治的な働きかけをするには1700万円を九つの公党に平等に支出していただきたく思います。
それぞれに180万円づつです。

9つの公党とは以下。

・NHK党
・参政党
・国民民主党
・社会民主党
・れいわ新選組
・日本共産党
・公明党
・立憲民主党
・自由民主党

上記の政党のパーティー券をそれぞれ購入するか、政治パーティーを開いていない唯一の政党NHK党へは直接の寄付が良いのでしょうか。
猟友会にも色々な政治的主張を持つ方々がいるはずですので、不平不満が蓄積しない形での献金を希望します。

各政党に180万円もだせば、それぞれ話くらいは聞いてくれるではないでしょうか。
政治はまったく門外漢なのでよくわかりませんが。

 

とりあえず、今回は200円を支払うことにしようかと思います。

貴方はいかがいたしますか。
たかが200円、されど200円。
言われるがまま唯々諾々と200円を支払うのではなく、しっかりと200円の使われ方を見据えてご検討ください。

以上、大日本猟友政治連盟寄付金について簡単な報告でした。

 

関連記事:
令和元年狩猟者登録へ 狩猟登録費用は40000円?

 

したっけぃ

 



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モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。