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2023-04-13 No.1011
どうも、北海道十勝のモーリーです。
山菜誤食による事故が発生しました。
簡単に事故概要のみ整理します。
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2023年4月13日
新潟県佐渡市
佐渡島（さどがしま）にはいったことはありませんが、自然豊かな美しい土地なのだろうと想像できます。
新潟には遠い親戚もいるようですので、行ってみたいものです。
参考サイト：
佐渡市在住の男性（70代）が自身で採った山菜をおひたしにして食べたところ、おう吐などの症状を訴え病院に運ばれた。
命に別状はない。
男性の自宅には重篤な中毒症状を引き起こすことで知られる「トリカブト」があった。
新潟県は男性が「トリカブト」を食したことによる食中毒として、住民へ注意を呼びかけています。
男性はトリカブトを食してから、およそ2時間後からおう吐やふらつきなどの症状を訴え、病院に運ばれた。
葉の形がよく似た山菜の【モミジガサ】を【トリカブト】と誤って食したとみられる。
厚生労働省によると、類似するケースが全国各地で報告されている。
同県は種類が判別できない山菜や野草は食べず、山菜などを調理する前に十分、種類を確認するよう呼びかけている。
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[トリカブト若芽 北海道ではニリンソウと間違えて誤食するケースも散見される]
身近な植物ですとオダマキも同じキンポウゲ科で紫色の花を咲かせます。
「北海道の花」という図鑑を見ると
・オクトリカブト
・ダイセツトリカブト
・エゾトリカブト
・エゾノホソバトリカブト
と、4種のトリカブトが出てきます。
この内、エゾトリカブトが一番身近な花です。
内地にはもっと多くの種類のトリカブトがあるのではないでしょうか。
上の画像はトリカブトの若芽です。
北海道ではトリカブトの若芽がニリンソウに似ることから誤食するケースも散見されます。
また、すこし生長するとヨモギにも似ることから、誤食するケースがあると聞きます。
今回の佐渡では「モミジガサ」と「トリカブト」を誤食したとのことですが、十勝ではこの「モミジガサ」を見たことがありません。
よってモミジガサを食べたこともありません。
モミジガサは北海道でも温かい道南の函館市や伊達市などでは繁殖しているようで、北限が日高とのこと。
一度食べてみたいものです。
[トリカブトの花 花が綺麗な植物で庭に植えている方もいる 私も庭に植えています]
夏に咲く花で青紫色の美しい花です。
私は庭に植えています。
以下にトリカブトの動画もアップしておきます。
関連記事：
山菜ニリンソウ（二輪草） 美味しいの？お肉が美味しくなるの？毒草トリカブトとの見分け方は？
なお、このような事故は毎年発生しています。
そして事故のニュースもWEB上ではリンク消失等ですぐに消えてしまいます。
このブログでは野外での事故記録を残すことで、野外活動における注意点を広く周知することを目的にします。
このブログが続く限り、このような事故を記録していく予定です。
以上、ブログ記事目的について。
したっけぃ
山菜図鑑は携帯しておくと野外活動が少し楽しくなります。
なんでも良いですので、一冊携帯することをお勧めします。