北海道生き物紀行 2020早春 知床流氷編

2020-03-26 No.582

どうも、北海道十勝のハンター、
モーリーです。

知床に来ています。

知床は世界自然遺産の
自然豊かな風光明媚な土地です。

知床で出会った生物たちや風景をお届けします。

 

知床の流氷


[2020.3北海道知床 流氷の朝]

新型コロナで観光客がいない知床は静かだ。

観光客がいようがいまいが、
流氷は押し寄せる。

どこまでも続く流氷。

この流氷を糧に多くの生物が知床にやってきます。

 

 

流氷の足跡


[2020.3北海道知床 流氷の足跡]

流氷をみると線がある。

なんだろうか?

 


[2020.3北海道知床 流氷を歩く動物たち]

流氷に近寄ってみると動物の足跡がある。

キタキツネやエゾタヌキたちだ。

こんな氷の上でも食べ物を探す動物たち。

 

 

流氷を歩いて見た動画。

いつ流氷が壊れるのか分からない。

そうなると、冷たい海を泳ぐのかと思うと怖い。

でも、どこまでも白い流氷は綺麗だ。

 

 

オオワシ


[2020.3北海道知床 流氷のオオワシ]

流氷のはるか先をみるとワシがいます。

 


[2020.3北海道知床 流氷のオオワシ]

拡大してみるとオオワシ。

遠くだと分かりにくいですが、
翼を広げると2m以上です。

人よりも大きく偉大な鳥です。

流氷が作り出す生態系に寄り添い
食べ物を探しています。

 

オジロワシ


[2020.3北海道知床 オジロワシ]


[飛ぶ直前のオジロワシ]

流氷を前にした岩にオジロワシがいた。

 

キタキツネ


[2020.3北海道知床 流氷の上のキタキツネ]

流氷の上を歩くキタキツネ。

 

オキアミ?


[2020.3北海道知床 オキアミでしょうか?]

流氷の海の中にいた生物。

これがオキアミなのでしょうか?

 

 

 

知床は連綿と続く生命の営みを
続けています。

冬になる。

流氷が来て、多くの生物が流氷に寄り添い生きている。

そして、春になる。

 

人の訪れない知床は静かです。

 

したっけぃ

 

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。