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春の到来を告げるツグミ 内地のツグミたちがシベリアやカムチャッカ、北海道に渡ってきた

2023-02-27 No.997

どうも、北海道十勝のハンター モーリーです。

庭を見ているとツグミが来ていました。

ここ十勝では厳冬期を過ぎ、陽の光が強くなるころ見かけるようになる野鳥です。

十勝では春を告げる野鳥といえます。

 



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春を告げる渡り鳥 ツグミ

[2023.2北海道十勝 木にとまるツグミ]

ツグミは、春を代表する渡り鳥のひとつです。

寒い冬が終わり春が訪れると内地にいるツグミたちは、繁殖のためにシベリアやカムチャッカ半島へ、そして一部は北海道に渡ってきます。

その美しい姿とさえずりは、北海道の私たちに春の到来を告げます。

 

上記で内地からシベリアや北海道に渡ってくると記載していますが、北海道では冬鳥(冬にみかける鳥)とも夏鳥(夏秋頃にみかける鳥)ともいわれています。

北海道はちょうど夏でも冬でも滞在できる境界の地域なのかもしれません。

でも、夏はあまり見かけた記憶がない気もします。

一つ言えることはツグミの姿を十勝で見かけると「春だなぁ」と感じるということです。

 

 

 

ツグミについて

[2023.2北海道十勝 雪の上のツグミ 口になにかついている]

ツグミは、オスは灰褐色でメスは褐色の羽毛を持ち、胸には赤褐色の斑点があります。

その美しい羽色と、繁殖期には独特のさえずりで知られています。

また、ツグミは果実や虫を食べることが多く、公園や庭に多く見られます。

エゾシカの肉の切れ端を食べたりもします。

 

関連記事:
十勝では立春の頃からツグミが現れる 2月から5月の春に見かける春鳥

 

春先になると、ツグミたちは北へと渡りやってきますが、途中で立ち寄る場所もあります。

そんなとき、貴方の町の郊外や公園、庭先などでツグミを見かけることがあるかもしれません。

その姿や鳴き声は、心を和ませてくれるでしょう。

 

参考サイト:
日本の鳥百科 ツグミ

 



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[2023.2北海道十勝 左上のツグミとイチイの木にとまるスズメたち]

ツグミは画面左上に一羽、マユミの木にとまっています。

中央のイチイの木、オンコの木にはスズメたちがとまっています。

こんななんてことのない一枚ですが、光の明るさから厳冬の頃に比べると陽の光が強くなってきていることを実感できる一枚です。

 

春は、新しい始まりの季節。

暖かな陽気に誘われ、芽吹いた木々や花々が色鮮やかに咲き始めます。

北海道の春は内地の春と違い、草木の芽吹くタイミングが一気呵成にやってきます。

ツグミの姿を見かけると、やっと長い冬が終わるのだなと寂しいような、暖房費がかからなくてホッとするようなそんな気もします。

 

したっけぃ

 

山菜取りの準備も進めましょう♪



モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。