2019-12-23 No.540
どうも、北海道十勝のハンターモーリーです。
先日の狩猟の帰り道に畑に
タンチョウが2羽いました。
「鶴は万年、亀は千年」
という言葉があるように、
長生きする縁起のよい生物とされています。
実際はタンチョウが20-30年
亀(ウミガメ)は70-80年と言われています。
今でこそヒトの寿命は
70-80歳まで伸びましたが、
ヒトの平均寿命が30-50歳の頃は
タンチョウもカメも人以上に
長生きしたことから縁起の良い生物とされたのでしょう。
そんなタンチョウを実際に
見たい方は北海道まで来てください。
実際に見られる場所をお伝えします。
[2019.12北海道十勝 収穫後のトウモロコシ畑で餌を探すタンチョウ]
タンチョウを確実に見るなら
北海道釧路の鶴居村です。
鶴居村は名前の通り、
タンチョウを観察し撮影できるポイントも
数か所あり、行政も観光客への情報発信に
力を入れています。
参考サイト:
北海道鶴居村 タンチョウ撮影ポイント
ただし、鶴居村は飛行場から遠く、
鶴居村までのアクセスが大変です。
車をレンタルして北海道を
ドライブしたい方なら良いですが、
北海道のアップダウンがある冬道の
アイスバーンでのドライブは
慣れていない内地の方には
あまりおすすめできません。
鶴居村での観察と撮影なら
バスとタクシーが安全だと思います。
[2019.12北海道十勝 タンチョウ 頭の赤は羽毛ではなくトサカ]
そこで鶴居村よりはタンチョウの
見られる可能性は減りますが、
十勝も選択肢として魅力があります。
タンチョウ以外にもオオワシや
オジロワシなどの天然記念物が見られます。
[2015.12北海道十勝 十勝川のオオワシ]
ただし、
十勝の面積(10,830k㎡)は
内地でいうと岐阜県(10,620 km²)
ほどの大きさです。
実際にタンチョウやオオワシ、
オジロワシなどの天然記念物が
いる場所は限られています。
それら天然記念物を見たい人は
十勝川の堤防を車で走らせてください。
オオワシやオジロワシなら千代田新水路沿い。
タンチョウなら豊頃町の
ハルニレの木付近から十勝川の堤防を
下流へ向かって左岸※を走ると、
出会える可能性が高いです。
※左岸:川の上流から下流を見て左側
一級河川なので冬でも国土交通省が
除雪してくれています。
堤防の上は車通りも少ないので
アイスバーン状態になり難く走りやすいです。
とは言え、
北海道の冬道の運転は慣れていないと
難しいと思います。
くれぐれも安全運転でお越しください。
したっけぃ