2021-08-21 No.876
どうも、北海道十勝のハンター モーリーです。
出張で旭川市に行ってきました。
旭川には気になっていたことがありました。
旭川中学生凍死事件です。
事件の概要を聞くとおぞましい事件であったと感じます。
私にできることはありませんが、せめてお参りだけでもと思い廣瀬爽彩さんの遺体が発見された永山中央公園に行ってお参りしてきました。
今回は当ブログの趣旨とは離れますが、事件を風化させないよう記録します。
翌月の3月23日に旭川市永山中央公園にて凍死した状態で発見された。
死亡推定日時は二月中旬頃。
その死の原因には性的暴行と脅迫を行ったとされる10名の加害者がいるとも言われています。
その真相は今だ不明です。
この事件は学校の校長や教頭、担任の先生や10名の加害者たちとその家族、警察や医師による死因の偽装など多くのいわくつきな人物と背景が存在する事件です。
同事件については文春オンラインが丁寧な取材を重ねています。
文春オンライン 「娘の遺体は凍っていた」14歳少女がマイナス17℃の旭川で凍死 背景に上級生の凄惨イジメ《遺族が手記公開》
また、既存メディアでは報道されない事件のため、全国のyoutuberたちが声を上げてやっと注目された事件でした。
特に以下のyoutuberの方々等の活動により、この事件は大きく世間に知られた流れがあります。
この事件を取り扱うyoutuberの皆様には、一道民として感謝申し上げます。
なお、被害者の母親の代理人として関わっていただいている石田達也弁護士は、2011年の大津のいじめ事件でも活躍された方です。
旭川の事件までお引き受けいただき本当にありがたく思います。
以下の動画は元刑事が同事件を丁寧に取材されている動画です。
お時間があればぜひご覧いただきたく思います。
金子圭一 校長
中川岳 教頭
菅野美里 担任
西川将人 市長
マリーゴールドの花言葉は「悲しみ」「変らぬ愛」。
植える花を選んだ誰かが、故人を偲んでマリーゴールドを選んだのかもしれません。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
北海道の凍てつく2月に倒れ雪に埋もれ、発見されたのは3月。
どんなに寂しかったでしょう。
どんなに恥ずかしかったでしょう。
どんなに苦しかったでしょう。
どんなに辛かったでしょう。
廣瀬爽彩さんはイラストを描くのが好きだったようです。
ひょっとしたら将来はイラストレーターやアニメーターを目指していたのかもしれません。
そしたら、私の後輩になったかもしれません。
残念です。
同じ社会を構成する一員として廣瀬爽彩さんを助けられなかったこと、大変に申し訳なく思います。
私が廣瀬爽彩さんの死に対してできることは、せめて忘れないことでしょうか。
本当にここで凍死したのか?という違和感です。
廣瀬爽彩さんが失踪したのが2月13日。
そして発見されたのが、3月23日の永山中央公園。
警察の発表だと2月13日に永山中央公園で凍死し、そのまま一か月以上も雪に埋もれ、3月23日に発見されたということです。
この記事を読む貴方は冬の北海道の公園の積雪の様子や、痕跡が雪に埋もれゆく状況を具体的にはイメージできないと思います。
暖かい地域の方なら「北海道で凍死して雪が降ったら春まで発見されないのだな」と思うかもしれません。
ちょっと待ってください。
私は冬の公園の様子や痕跡が雪に埋もれる状況を知っています。
なぜならドラクエウォークというゲームをしているので雪が積もっている公園を歩くので冬の街中の公園の様子はよく知っています。
また、狩猟で冬山を歩くのでどの程度の雪が降ったら、どの程度エゾシカの足跡や鹿やキツネの死骸などが雪に埋もれるかを知っています。
その私からみると、2月13日に街中の公園で動けなくなり凍死し、そのまま一月以上発見されない、そんな状況は非常に考え難いものです。
2月13日夜の旭川市の積雪深は65cm。
まして、旭川では遺体が完全に覆われるほどの雪(降雪量33cm)が降ったのは、19日後の3月2日なのです。
19日間も雪に埋もれていない遺体が発見されないのは違和感があります。
「65cmの雪の中に埋もれていたのでしょう」と思う方もいると思います。
否。
旭川は北海道でもトップクラスに寒い地域です。
そのような場所では雪が降ると日中の太陽で表面が薄っすらと溶け、それが夜になり凍り付き、硬い雪の板のような状態になります。
その板状の雪の上は大の大人の足が埋まらずに歩くことも可能です。
つまり、パウダースノーで体全体が覆われて見えなくなるということは、意図的に雪の中に潜らない限り、極寒の地域である旭川では想定しにくいのです。
凍死する人が雪の中に服ごと入り込むのでしょうか?
しかも、2月13日(土)から2月16日(火)まで4日間、旭川では1mmも雪は降っていません。
ただし、2月16日昼頃から風速10m/毎秒の風が吹いたので、その風で雪が遺体を覆った可能性はあります。
それにして、13日の土曜日から15日の月曜日まで遺体が発見されないものなのか、疑問を感じます。
また、
遺体が発見された公園は街中の公園で、小学校や中学校、高校が隣接する場所です。
特に小学校の子供たちなら、学校が終わったら公園の雪山で遊ぶものです。
また、私が公園に行った時は数人が散歩していました。
老人たちは散歩好きで散歩コースを変えないもの。
冬の同公園でも散歩していた近所の住人はいたと想定できます。
そんな環境で1か月以上もの間、遺体が発見されないのは想定し難い。
つまり、
遺体は現場で深くまで埋められたか、3月2日の大雪が降る直前にどこからか運ばれてきた可能性も想定できるのです。
以下に気象庁の旭川市の天気情報と北海道の冬の公園の様子について整理します。
上記のリンクを開くと気象庁の旭川市の2021年2月13日の一時間毎の天気の状況ページが開きます。
さらに上の【前日】【翌日】などのボタンをクリックすると旭川市の天気状況が分かります。
2021年2月13日19時(廣瀬爽彩さんの失踪時間は夜なので19時とした)を見ると積雪は65cm。
翌日ボタンをクリックしてください。
2月16日に降雪がトータル11cmありますが、積雪は65cmと変わらず。
これは日中にプラスの気温になっているので、雪が溶ける分と相殺して積雪が変わっていない状況です。
このような小雪の天気が続き、2月21日に16cmの降雪があり、19時には積雪は73cmになります。
失踪から9日後に+8cmの積雪になります。
8cmの積雪とは、シカの足跡なら完全に消えている深さです。
エゾシカやヒトのサイズであればこんもりと雪に覆われている状況です。
傍から見ると、あの雪の膨らみはなんだろうとなる感じです。
そして、この2月21日から寒さが厳しくなり、日中に雪が溶けることが無くなります。
そして、3月1日の夜から大雪になり、3月2日の積雪深は109cmとなります。
そして、3月27日は積雪深29cmになった日に遺体が発見されることになります。
やはりおかしい。
遺体が意図的に地面深くまで埋められない限り、失踪時の積雪(65cm)の深さで発見されるはずです。
3月2日に降り109cmになった積雪は、3月17日までに溶けて失踪時の積雪である65cmになります。
つまり、3月17日前後で発見されるのではないでしょうか。
なぜ、地面スレスレの積雪29cmになるまで発見されなかったのか?
自重で地面スレスレまで落ち込んだということも考えられますが、それにしても積雪29cmの最終段階で発見されるのは北国人間が考えてもおかしい。
上記が永山中央公園のグーグルマップです。
このように町の中、学校に囲まれた公園です。
北海道の冬の公園は雪で覆われます。
除雪もしないので春まで雪に覆われています。
旭川なら腰の高さほどの積雪のシーズンが多いでしょう。
そういう積雪した公園では遊具や山のある場所まで、子供たちが道を作って所々に道ができている状態になります。
冬の公園では道をそれて歩くことはほぼしません。
そして、永山中央公園には木があまりありません。
つまり、永山中央公園は見通しの良い公園ということです。
そんな街中の見通しのよい、子供たちや近所の方の往来が多い公園で、冬とはいえ一月以上遺体が発見されないなどということがあるのでしょうか。
万が一にも、爽彩さんが自殺を考えていたとしても、若い女性に多いリストカットという選択を取らずになぜ凍死なのか?
なぜ、見通しの良い公園で雪解けまで発見されない場所を選んで死んだのか?
おかしいことが多すぎます。
私は爽彩さんがここで死を選んだとは思いたくありません。
薄手のパーカーを羽織っていたということなので、誰かの車でここまで来たor運ばれて来たのかもしれません。
疑問が残ります。
警察は当然調べているとは思いますが、2月13日、2月21日、3月2日の永山中央公園周辺の監視カメラを深夜の時間に絞って徹底的に洗い直す必要があると、私なら考えます。
そして、旭川東警察署はこの事件は自殺とは発表していません。
全国的にも注目されつつある事件です。
つまり、旭川東警察署はこの事件を捜査継続しているのでしょう。
ひょっとすると、
廣瀬爽彩さんの弔い合戦は始まったばかりなのかもしれません。
旭川市民の皆様、旭川東警察署の皆様、頑張っていただきたく思います。
旭川東警察署 TEL 0166-34-0110
この事件を受けた私たちのするべきことは、子供たちが絶望し自死する数を0にはできないにしてもできる限り減らすことです。
貴方と私で始めましょう。
もしこのブログを見ている貴方がいじめや暴力、ハラスメントを受けて、本当に苦しんでいるのでしたら児童であれ、学生であれ、社会人であれ
まずは、遠くに逃げてください。
そして、筋トレしてください。
本当に苦しい時はサッサと逃げましょう。
学校なんて行かなくて良いです。ゆたぽんを見習ってほしい。
会社なんて今日辞めてください。私を見習ってほしい。ハンターになりましょう。
北海道からなら四国へ(なんとなく)、内地からなら北海道(旭川市以外)へ。
逃げるなら遠くへ逃げましょう。日本は広いです。
コロナが落ち着いたら世界に逃げてもよいと思います。
海外には貴方を知る人は誰もいません。
そんな誰も貴方を知る人のいない街から、貴方の人生を再構築することだってできるのです。
私は海外で暮らしていたことがあります。
初めてフィラデルフィアの街で暮らし始めた時、最初は寂しくて寂しくて泣いていたものです。
その話はまたいずれ、どこかで。
実際には遠くへ逃げられない、という方がほとんどだと思います。
そういう方には即効性のある対処ではありませんが、方法はあります。
・筋肉をつける
・空手道場や少林寺拳法、柔道などの武道を習う
人間は所詮は動物の一種です。
動物は己よりも力が強い生物には手を出しません。
貴方もヒグマやスズメバチと遭ってもちょっかいは出しませんよね。
私の通っていた中学校は管内一の悪い学校でした。
私は少林寺拳法を習うことで、そんな中学生活をやり過ごしました。
武道を学び心身を強くすることで、いじめ対策になり得ます。
ポイントは学校の武道系の部活ではなく、社会人がいるような街の道場に通ってください。
そこで武道を学ぶと同時に、学校や会社以外の人間関係構築することで得られるメリットを実感していただければと思います。
武道ではありませんが、貴方が社会人ならば猟銃を所持して狩猟やクレー射撃を趣味にしても良いかもしれません。
銃を持っているという事実が、パワハラ上司へのけん制になるかもしれません。
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実際には、いじめやパワハラで本当に苦しんでいる時は、逃げたり武道を学ぶような気持ちの余裕はないと思います。
そんな時は一時で良いので山に行ってほしい。
東京なら奥多摩へ。
北海道なら大雪山(旭川市から近い)がいいかもしれません。
とにかく、貴方の住まいから行ける山です。
苦しい心持が一時でも和らぐと思います。
その和らいだ時に、自分の現状を見つめ、今後の自分をイメージしてください。
とにかく、自分が今いる学校や職場が世界の全てだと思い込まないでください。
学校以外のグループの、歳の違う集まりの、文化の違う組織の扉を開けて飛び込んでみてください。
自分のいる学校や職場なんて、社会を構成する一要素に過ぎないと実感してください。
他の選択肢なんて無数に存在します。
面白い人生を共に歩みましょう。
したっけぃ
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私も、失踪時前後の気象情報と凍死(ジサツ?)に違和感を持っています。失踪時配られた3枚の捜索ビラご存じでしょうか?(ちゃむさんのtwitter参照)どのビラにも、失踪時着用してたであろう衣類の視覚的情報が記載されていません。コロナ渦で外出時はマスク必須の昨今、季節外れの顔写真と長靴とリュックだけでは探しようがないと思うのですが。夕方5時ころ母親が職場に向かうまでの間一緒に過ごしていたはずです。その日は被害者午前9時には起床しています。夕方6時まで食生活を共にしていなかったのでしょうか?別件ですが、他の失踪された方の捜索ビラには視覚的情報・特に(最後に目にした)着用されていた衣服の特徴が詳しく記載されているものが多くみられます。なぜ、発見後になってようやく着用していた衣服の情報が公表されたのでしょう。
警察も遺族も、なぜジサツと決めつけてるのでしょうね。母親の手記に凍ったお顔を手で温めながらお化粧施してあげた。とありますが、腐敗していなかったのか??ならば、事件なのでは?と今でも考えてしまいます。
死亡推定日時は二月中旬頃→警察の発表だと2月13日に永山中央公園で凍死
そして発見されたのが、3月23日の永山中央公園。→そして、3月27日は積雪深29cmになった日に遺体が発見されることになります。