2020-07-03 No.618
お仕事お疲れ様です。
カメラが趣味の
北海道十勝のハンターのモーリーです。
2006年10月14日に
一眼レフカメラを初めて買いました。
2015年からは撮影した画像を使い
このブログで北海道の景観や野生動物を
紹介しています。
あまりカメラに詳しくはないのですが、
仕事で野生生物の撮影をする機会も
多いことから、
野生生物を撮影する際の
ポイントかなと感じていることに
ついてお届けします。
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狩猟を始めたのは2015年から。
狩猟を始めて感じたのは、
野生動物の撮影と狩猟は
似ているかもということ。
狙うターゲットを探すこと、
見つけたら迅速な行動が必要なこと、
の二点が特に似ていると感じています。
野生動物や野鳥の撮影は、
・距離
・探し出す粘り
・タイミング
の3つが大切だと思います。
距離は『望遠レンズ』で対応。
探し出す粘りは『携帯性』で対応。
タイミングは『オートフォーカス』で対応。
かなと思っています。
今回は望遠レンズに焦点を絞って
話をすすめたいと思います。
次回以降に、
携帯性とオートフォーカスについて
お届けする予定です。
野鳥や野生動物は
人を近寄らせてくれません。
小さな野鳥なら10m以上、
大きな野生動物なら30m以上が
出会える距離で多いような気がします。
言わば、野生生物と私たちの
ソーシャルディスタンスという訳です。
距離があるので、
野鳥や野生動物の撮影には
望遠レンズは必須です。
300mmか400mmの望遠レンズでも
ある程度の撮影は十分可能だと思います。
以下に10mm、24mm、
70mm、300mmで
同じ場所を撮影した画像を添付します。
10-24mmは広角レンズなので
北海道らしい広々とした景観の
撮影に向いているレンズといえます。
70-300mmは望遠レンズなので、
ターゲットを狙って
拡大撮影できるのが分かると思います。
ちなみに、
設定やフィルターによって
緑の色がこれだけ変わるのも
カメラの醍醐味と言えます。
距離にして私から
30mほどだったと思います。
300mmだとこの程度まで望遠できます。
次に70-300mmで
オオワシを撮影したので
画像を添付します。
上記画像が撮影したそのままです。
この画像をブログ用にトリミングすると以下のようになります。
300mmのレンズで
このくらいの画像になります。
撮影した画像を家に持ち帰って
撮った鳥の種類を調べることは
300mmでもある程度は大丈夫だと思います。
以下のレンズはニコン製になります。
性能とコスパのバランスが
極めて優れた製品だと思っています。
ただし、ボディを選ぶ際に
注意が必要な製品でもあります。
格好いい画像をSNSに載せたり、
写真展に展示したいとなると、
600mmくらいの望遠レンズが
欲しいところかもしれません。
ただし、でかく重いので
山や現場を歩きながらの
撮影にはやや不向きになります。
しかし、
良い絵が撮れるレンズであることは
間違いありません。
2020.7月現在、
評判の良いレンズは
ソニーの600mmの望遠レンズでしょうか。
価格は250,000円ほど。
レンズについては、
どのメーカーのボディを所有するのかを
最初に考える必要があるため、
本体については次回以降に更新します。
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参考までに、
私が所有しているレンズとカメラを紹介します。
ボディ2台とレンズ2台づつで運用しています。
ボディ:Nikon D300s
レンズもボディもニコン純正を使用しています。
古いレンズですが、
手振れ補正機能があり、
手持ちでもある程度ブレを抑えてくれます。
オートフォーカスのスピードは
2016年にでたAF-P 70-300mmF4.5-6.3ED VR
より大分劣るようです。
上記のオオワシも
最新のレンズなら
よりクッキリと鮮明な写真がとれたかもしれません。
野生生物撮影で大変なのは、
被写体が動き周りピントが
合わせづらい点です。
今買うなら、
新しいレンズをおすすめします。
ただ、
このレンズを購入して
12年ほど経ちます。
2年前に故障し、
15000円ほどかけて修理しています。
修理後の耐久性が異常に高い点が
ニコンが長年愛されている
ポイントの一つだと聞いています。
今後、
このレンズがどの程度持つのか
楽しみであります。
末永くこのレンズと
付き合っていこうと思っています。
ボディのD300sです。
2009年8月に発売された、
重くゴツイカメラですが、
かつては名機と呼ばれ
ニコンのフラグシップモデルでした。
特徴は剛性とオートフォーカス能力。
最新の機種には
オートフォーカス能力も
及びませんが、
価格コムやアマゾンの
コメントを読むと、
今でも多くの方々が
現役で使っているようです。
ただし、今はミラーレスで
軽く、かつ高性能なボディも
沢山でていますので、
買うなら新しい機種をおすすめします。
ボディ:Nikon D50
私は3年前に中古で
50,000円ほどで購入。
それまで使っていた
キャノンボディと単焦点広角レンズを
使っていたのですが、落として破損。
その代わりとして、
このニコンの広角レンズを購入しました。
広角レンズは景観や旅行、
静物の接写をする際に有用なレンズです。
北海道の広々とした景観を
ブログで紹介したいと思い購入しました。
2005年6月に発売されたボディです。
初めて買った一眼レフカメラです。
広角レンズににセットして
使用しています。
ニコンD50は
ボディ内AFモーターがあり
多様なレンズが使用可能で、
かつ撮像素子に画質が良いとされる
CCDを搭載しています。
D50はニコンが初期に出した
エントリー一眼レフモデルですが、
実は隠れた名機なのです。
画素数は600万画素と
今となっては物足りないですが、
ブログや報告書などでの利用では
600万画素でも十分です。
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野鳥等を勉強するための撮影でしたら、
重視したいのはボディよりもレンズです。
エントリーとして
300mm程度の望遠レンズが
あれば大丈夫だと思います。
300mm以上になると
本格的な大きなレンズになり
現場での使用に制限がかかってしまいます。
風景や接写、スナップショットなどは
スマホでも十分に役割を果たします。
野生生物を狙うならまずは望遠レンズです。
各社から良い望遠レンズが
沢山出ていますので、
色々と吟味するのも楽しい工程です。
したっけぃ