Categories: 昆虫類

トンボの捕まえ方

2020-11-13 No.651

どうも、北海道十勝のハンターモーリーです。

先日ホテルの部屋でまったりしていると
部屋に虫が入りこんできました。

「ハエかな~」と思って放っておくと
羽音がなにか違う。

見てみるとトンボでした。

優しいトンボのつかみ方についてお届けします。

 

トンボのつかみ方

[2020.10北海道後志 オツネントンボ]

部屋にトンボが入り込んでいます。

このトンボはオツネントンボという
イトトンボです。

普通は湿地や湖沼などにいるのですが、
なぜか街中にいました。

山や川をウロウロしてた私の服に
ついていたのかもしれません。

 

[トンボのつかみ方]

トンボの羽はとても繊細です。

もし羽が傷付いてしまうと
そのトンボはもう飛べなくなり
エサも繁殖相手も
探すことができなくなります。

ですので、
トンボを捕まえる時は
上記画像のように
人差し指と中指で羽を軽く押さえてつかみます。

こうすると羽を壊すことなく
掴むことができます。

 

[オツネントンボの顔]

捕まえて一通り撮影して、
すぐに離しました。

窓から放るとどこかへ飛んでいきます。

このオツネントンボは
成虫のまま越冬する種類。

木の洞(うろ)や草葉の陰など
どこか冬を越せる場所で
今もジッといることでしょう。

こんな寒い北海道の冬を
暖房も使わずに
よく越冬できるなと感心します。

 

したっけぃ

ハンディな昆虫図鑑。
現場ではしっかりした図鑑よりもコンパクトな図鑑がおすすめ。
車に乗せておくと子供たちと一緒に調べられます。

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。