2023-04-09 No.1006
どうも、北海道十勝のモーリーです。
三重県で女性が猟犬に襲われる事件が発生しました。
あまり聞かない事件なので、記録を残しておきます。
2023年4月9日 11:20頃
三重県会町火打石 町道
2023年4月9日11:20頃、三重県度会町火打石において、猟師が猟犬とともにイノシシなどの害獣駆除を行っていた。
火打石の町道上において、猟師が飼う猟犬4頭が、散歩中の近くに住む60代の女性を襲った。
女性は頭部を噛みつかれ、10センチ四方の大きさで頭皮を損傷し、頭がい骨が露出する状態だった。
また耳を食いちぎられた 。
ただ、骨折や臓器に損傷などはなかった。
女性は病院に運ばれ、集中治療室に入っている。
猟犬とともに猟を行っていた67歳の男性猟師は、「イノシシを追うために山に放った猟犬5頭のうち4頭が、女性を獲物と勘違いして襲った」と話しているということです。
警察は猟師の過失傷害の疑いも視野に入れて捜査を進めている。
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私は猟犬は飼育していないので、猟犬については分かりません。
ただ、猟犬と共に猟をする猟師と同じ現場になったことがあります。
その時は黒い甲斐犬でしたが、体も大きく「ちょっと怖いなぁ」と感じてしまいました。
その甲斐犬は優秀で獲ったキジバトをワシワシとくわえて来ていたので、猟犬がいると狩猟が楽になると実感。
狩猟において面倒なのが、撃った後に獲物がどこに落ちているのかを探すことが案外大変です。
正直な話、ハトやヒヨドリだと撃って落ちた後に林内で見失ってしまうケースもあったりします。
猟犬がいることで、獲物を探したり獲ってきてくれたりと、狩猟がグッと楽になるかと思います。
参考サイト:
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この三重県の事件では女性が重傷を負ったということで大事件です。
女性も本当に恐ろしい思いをしたことと思います。
一猟師として申し訳なく感じてしまいます。
そして、女性を襲った4頭の猟犬たちはどうなるのでしょうか。
やはり、殺処分になる可能性もあると思います。
ただし、この4頭の猟犬たちの処分方法を検討するのは警察や裁判所ではありません。
この猟師本人に委ねられます。
警察や裁判所は猟師に対して、猟犬の管理体制の不備や猟犬の調教不足を問います。
しかし、警察や裁判所は猟犬に対しては司法判断を出しません。
司法判断はあくまでも人間に対して下すものであり、猟犬たちはその対象ではありません。
女性の一日も早い完治を望みます。
一方で4頭の猟犬たちの行く末も気になります。
猟犬としての今後は難しいかもしれませんが、普通の飼育犬としてならば殺処分を避けられる可能性もあるのかもしれません。
貴方はどうお考えでしょうか。
したっけぃ